【day93】確定申告の基本
おはようございます!
本日も書いていきます!
本日は、昨日までの所得税を実際に申告する(確定申告)についてです!
年末や年度末ぐらいから耳にするこの言葉、私も以前は全然知りませんでした。
そこで、今回そもそも確定申告はどのようなものなのかを簡単にお伝えしていきます。
ではいきましょう!
確定申告の基本
確定申告とは、納税者が自分の所得税額を計算して申告、納付することを言います。
期間は決まっており翌年の2月16日〜3月15日までの間です。(コロナ等で例外あり)
1月1日〜12月31日までに生じた所得から、所得税額を計算し申告します。
また、準確定申告というものがあり、年の途中で亡くなった方の場合は、
その相続人によって相続の開始があったのを知った翌日から4ヶ月以内に申告・納付しなければなりません。
では対象者は、どのような人になるでしょうか?
みてみましょう!
給与所得者での対象者
給与所得者は、一般的に年末調整で所得税の生産が行われるため、確定申告をする必要がありません。しかし、以下の方は必要となります。
・その年の給与等の金額が2000万越え
・給与所得、退職所得以外の所得金額が20万越え
・2ヶ所以上から給与を受け取っている場合
・住宅ローン控除の適用を受ける場合
・雑損控除、医療費控除、寄附金控除の適用を受ける場合
(ふるさと納税はワンストップ特例制度の活用可能)
・配当控除の適用を受ける場合
etc
非常勤でも働かれている、リハ職の方なども多いと思います。
その場合、対象となるので注意が必要ですね!
もし、納付すべき税額を1度で払えない場合は延納という制度があります。
納付すべき半分以上の金額を納付期限までに納付することで、残りの額については5月31 日まで延長が可能です。(この際利子税がかかってしまいます)
このように、確定申告の時期や制度の概要について知っているだけでも、少し準備ができたり心構えができますよね!
明日は、会社員が毎年もらうであろう源泉徴収票の見方についてお話ししていこうと思います!
また明日お会いしましょう!
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