『成果や能力を褒める』と逆に向上心が下がる!という有名な実験結果
一般社団法人
[日本いぶき育成推進協会]
【私たちのミッションは
現在・そして未来の世代(子どもたち)のために
新たな貢献をすることです】
代表理事の
カズ山田(山田和也)です。
ご覧いただき有難うございます。
【『成果や能力を褒める』と逆に向上心が下がる!という有名な実験結果】
よくできたね〜!
すごい!
まぁよくある
褒めたくなる自然の反応です。
・どんどん褒める。
・褒めれば成功体験を実感させられる。
・褒めて育てると自信がつきやすく
やる気が上がる。
しかし
『それは諸刃の剣』
ということを
知っておくことが大切です。
有名な
研究結果があります。
小学生を2つのグループに分ける。
↓
パズルの課題を出す。
↓
しっかり取り組めば
だいたいはできる程度の優しいもの。
↓
パズルが終わった後
↓
一方のグループは
成果と姿勢を褒める言葉がけを。
↓
もう一方のグループには
その努力を褒める言葉がけをする
↓
↓
↓
その後
それぞれのグループに
パズルが楽しかったか?
持って帰ってもっとやりたいか?
今後も良い結果を
残す自信があるか?
など質問をします。
楽しさ/やる気/自信
のチェックです。
このチェックでは
大きな違いはありませんでした。
しかし
もう一度パズルをやるとしたら
より難しいものをやりたいか?
それとも同じようなものをやりたいか?
という質問では
大きな差が出ます。
《結果を褒められたグループは同じようなものがやりたい》
《努力を褒められたグループは
もっと難しいものをやりたい》
一方は同じ結果を残して
賢いと見られ続けようとした一方で
《努力のグループは
努力が褒められたので
さらに努力を続けようとしました》
そして…
続きがあります。
第二ラウンドとして
さらに
難しいパズルが
課題として出されます。
終わった後に
楽しさ/やる気/自信に
関する質問をします。
ここでまた大きな差が出ます。
《結果グループは
前回より楽しむことができず
持って帰ってやる気も出ず。
前回より低いパズルの成績に自信も落ちます》
一方
《努力グループは
前回よりもパズルを楽しく感じ
家に持ってかえってやる気も上がり
前回よりもできなかったにもかかわらず
自信の低下にはつながっていない。
かえってやる気につながっている》
成果や
結果ばかりを
褒められると……
実は向上心や
自信や
自己肯定感が下がる⤵️
ということは
充分にあり得る!
ということを
踏まえた上で
子ども達には
関わっていかねば
ならないですね。
トライするマインドづくり。
指導側の力量と
ブラッシュアップは
かなり重要になります。
つまり
こちら側が
学んで成長すること
共に学び成長する
共育・学育ですね。
一般社団法人
日本いぶき育成推進協会
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