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大切にしている言葉「Connecting The Dots」

「Connecting The Dots」という言葉をご存知だろうか。
直訳すると「点をつなげる」になり、日本語でも「点と点が線になった」という言葉が慣用句的に使われている。
言わずと知れた、Apple創業者のスティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの一説なのだが、私はこのスピーチが大好きで、特に「Connecting The Dots」の考え方を大切にしている。

余談だが、ジョブズ氏の生き様やApple製品にかける情熱が好きで、大尊敬する実業家の一人である。(偉人に対して尊敬という言葉で片付けていいのかわからないが)またそれが理由でApple信者になったような気もする(笑)

Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address

以下のスピーチ動画を見たことがある人も大勢いると思う。

彼の複雑な生い立ちや、学生時代の体験、自分が創業したAppleから追放されたこと、そういった一見バラバラの「点」が繋がって、運命的に今の自分がある。という話です。
引用:以下

山登り型キャリアと川下り型キャリア

●年後にどうなりたいか?から逆算して今を選択する「山登り型」と川の流れに身を任せるようにその場その場で与えられたポジションや経験を積む「川下り型」の2パターンがあると言われているが、私は以前まで「山登り型」の考え方だったが、あまりうまくいかず、最近はハイブリッド型になってきた。
参照・引用:以下

年始や何かの節目で目標を立てたりするのが習慣的に身についていたから、キャリアについても同じように考えがちだったが、何せキャリアはもっと長いスパンの話であり、私の場合は、立てた目標が遠すぎてそこまでのマイルストーンが見えづらかった。そして長い道のりが故に、思った通りに行かないことも多かったため、山登り型で考えるのをやめた。

Connecting The Dotsを体感した話

私は新卒で入社した大手企業で、600人いる同期の中でなぜか一人、全く違う部署に配属され、入社早々に上司と二人で部署立ち上げを任された。同期が社会人マナーやロープレを行なっている頃、一人だけ爆速で仕事をお覚えて独り立ちする必要があった。
当時は、「なんで自分だけ?」と思った記憶があるが、最近その当時の経験を買われて、副業としてある企業にジョインした。

一見、何に繋がっているかわからない仕事や、意味がなさそうに思える経験、辛い過去でも、いずれ必ずその体験が血となり肉となり、自分を守る盾のような存在になってくれると思っている。これがまさにConnecting The Dotsだなと思った。

だから、あまり後先のことばかり考えず、今に集中(Live in the moment)しようと常々思っている。それがジョブズ氏のスピーチにもメッセージとして現れていた。

他にも大切にしている言葉に「Everything happens for a reason」(訳:すべてのことに意味がある)というのもあるが、これはまた別の機会にエピソードを綴りたいと思う。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました!


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