ニーナ・ギャラクシー

踊ったり書いたり話したり。 ユニコーンかもしれない。

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今後の活動と目標について

バーレスクダンサーとして国内外で活動を始めて10年の時が経ちました。 最近は次なるステージへ向かうべく日々勉強に時間を充てています。今までの経歴をまとめ、改めて自己紹介をさせてください。今後の活動と目標についても語ります! 名前 ⵂ ニーナ・ギャラクシー (NINA GALAXY) 経歴 ⵂ 1990年9月5日 東京都品川区生まれ。 物心ついた頃から絵を描く。元々内向的で人見知りな性格。趣味は読書や音楽・映画鑑賞。小学生でゲーテやマリリン・マンソン等に傾倒。 いじめ

    • どうしようもなく叫びたい夜を過ごしている、あなたへ。

      どうしようもなく叫びたい夜を過ごしている、あなたへ。 そんな夜を耐えるように過ごしているあなたに、私から伝えたいことがあるんだ。綺麗事を並べるつもりはこれっぽっちもなくて、ただひたすらにそんな夜を私もいくつも過ごしては超えてきた。眠れない夜も、心や脳みそが爆発しそうな夜も、それはそれは途方もなく思えて、ただただ絶望していた。 まぁそれでも今もなんだかんだ生きていて。 本当に人生色んなことがありすぎるだろコンチクショーと思ったりしながらも、それなりに楽しく生きている私がいた

      • 夜の世界を経て

        私は高校が定時制(夜間)だったこともあり、この頃から夜遊びをするようになった。それは家に帰りたくないとか友達や外の世界の人達と一緒にいたいとか様々な理由があってのことだったけれど、これらに付随した漠然とした寂しさや不安を紛らわすのに「夜」は実に魅力的な世界だった。 不思議なことに、もはや偶然というか、うっかり私は多摩美術大学の夜間部(今はなき造形表現学部 映像演劇学科)に入学することに。 高校の頃から昼間はバイトし夜は学校という生活だったので、そのままの生活スタイルを続けな

        • 柄柄協奏曲

          物心ついた頃から柄が大好きだ。 大胆な花柄や個性的な柄、色合いも鮮やかでエッジが効いたものが特に好き。それは一体何の柄やら...みたいな謎めいたモチーフも好きだし、まさかそんなモチーフの柄もあるの?!みたいな発見があるのも柄物の楽しいところ。 この間ヴィンテージショップをウロウロしていたらカタツムリ柄を見つけて嬉しくなってしまった。しかもやたらリアルなカタツムリで、まさに大量発生でしかない状態の柄シャツだった。大パニック極まりない、まるでホラー映画のようなこの柄シャツを誰が

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        • ファッション系エッセイ
          6本
        • 夜のエッセイ
          7本
        • 日常系エッセイ
          2本

        記事

          クローゼットスナップ

          ファッション雑誌の特集でたまに見かける「クローゼットスナップ」が私はとても好きである。クローゼットにも性格が出るし個性も光るし何よりもその人の「LOVE!」が詰まっている。(なんで「愛」じゃなくて「LOVE!(びっくりマーク付き)」なのかと言うと私が海外の方のクローゼットスナップが格段に好きだからという理由。あと語感が好きよ。LOVE! ) もうあれはもはやLOVE!の宝箱だ。つまり、 LOVE!に溢れているよ!!! ということを声を大にして言いたい。 人様のLOVE

          クローゼットスナップ

          2024年のテーマを決める

          毎年始に一年のテーマを決めている。 2022年のテーマは「考えるな。感じろ!」、 2023年のテーマは「明るく華やかに弾ける!」だった。 年の瀬に今年を振り返って、来年はどう在りたいか・どんなことを大切に行動していきたいかを考えたりする。 いや、「考える」というよりは自然に決まってくるものなんだよね。不思議というか、おもしろいことに。何かメッセージが目に入ってきたり浮かんだり。スッと心と身体に浸透するような言葉が「わかる」感覚になる。 2024年のテーマも実はもう決まっ

          2024年のテーマを決める

          パンツにときめいて

          昨日、新しいパンツを爆買いした。 秋冬シーズンを思わせる、こっくりと深みのある色と繊細なレースの数々。ランジェリーってなんでこんなにも心がときめくんだろうか。 見ているだけでも気持ちがパァッと明るくなる。 ああ可愛い。可愛すぎる。 そのうちパンツに呑み込まれそうである。 ・ ・ ・ 気がついた時にはスマホを駆使しながら、 パンツ大撮影会が始まっていた。 この可愛さを全宇宙に伝えるべく!シャッターを切るぞおおお!!と、気分は完全に大御所(?)カメラマンである。 あ

          パンツにときめいて

          海と水着と私と

          夏だ。真夏だ。皆が海に行きたいと言い、SNSには早速海に行った民たちが写真をばんばん上げている。またこの季節が来たんだなあとぼんやり思う。私は海には行かない。もう何年も海には行っていない。いや、嘘だ。十数年は行っていないだろう。 最後に記憶にあるのは...。 高校の修学旅行で沖縄へ行った時のこと。 ああ、そういえば実家がなくなる時にアルバムを持って帰ってきたっけ。 .........。 めちゃくちゃ青春してんじゃん?!! なんだこの写真。BGMは湘南の風か。湘南じゃ

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          こちらのページをご覧頂き、誠に誠にありがとうございます!各メディアへの執筆、イベント登壇、取材などは▶︎▶︎▶︎ iamninagalaxy🎀gmail.com へ、お願いいたします。 🎀 ▶︎ @ に変えてくださいませ🙇‍♀️✨ 素敵なご依頼、お待ちしております!

          いくつもの時間を超えて

          夏は毎年欠かさず着ているアミアミの羽織り。これはおばあちゃんのお下がりでレトロなデザインがとても気に入っている。軽くて涼しいし着回ししやすい。可愛いだけでなく機能性も抜群なのである。 ちょっと古いものに魅力を感じる。 私はその時代を知らないけど、どこか懐かしく感じたり、愛着を持ったりもする。 ある人が「今の時代はどんどん新しいものが出てくる。だからこそ古いものが逆に新鮮に感じたり斬新に感じたりする。」と言っていた。 私は目新しいものが好きだった。だけど流行はすぐに過ぎ去

          いくつもの時間を超えて

          「へんてこ」な私に、できること

          私は小さい頃から「変だよね」と言われ続けてきた。 一体どうしてそう言われるのか、はたまた自分の何が変なのか、幼い時ほど理解ができずに苦しんだ。なぜならば私自身は驚くほど真面目だったし、誰よりもまっすぐに生きているつもりだったからだ。 大人になればなるほどにわかったのは、これらを掛け合わせ、真面目であればあるほどディープな変態とみなされてしまうことにも気がついた。オタク気質というかマニア気質というか。純粋であればあるほど、ね。 「変だよね」と言われていた私は、「変」=「不真面

          「へんてこ」な私に、できること

          呪縛と解放

          最近気がついたことが色々あって。 長年蓄積された「膿」みたいなものが一気に炙り出される。今まさにそんな時期のように思う。 自分で自分に呪いをかけていたみたい。 私は生まれてこの方ずっと「自分と戦っていた」。 そんな必要、なかったのに。とにかく自分のことだけが許せなくて、憎くて、なんでこれができないの?なんでこんなこともできないの??と、鞭を打っては傷つけてばかりいた。当たり前のようにその「思考」が出来上がってしまっていたために、異常なほど自分に厳しいことにも全く今まで気がつ

          #高校生、だった

          私は定時制の工業高校に通っていた。単位制で四年制。 17時から地下の食堂で給食を先生混じえて皆で食べ、18時から授業が始まる。仄暗い時間、外の景色はビルが立ち並びきらきらとしている。教室はこれでもかというくらい蛍光灯で照らされ、いつも鬱陶しいくらいに眩しい。 教室移動する度に、教材を取り出すため廊下のロッカーを開ける度に、海外ドラマみたいだなってちょっと心が躍った。私服制だったので皆が自由なファッションを楽しんでいた。髪のカラーリングも自由、ピアスもタトゥーも自由、皆とても

          #帰りたい

          夜に感じる。「帰りたいなあ」と。 どこへ帰りたいのかはわからない。ただ、ここではない「どこか」。 ずっと居場所がない感覚を抱えている。それは物心ついた頃から、感じていた。 漠然とした寂しさ。漠然とした虚しさ。ひたすら感じる、途方もない孤独感。 記憶がある頃から気がつけば絵を描いていた。 それは絵を描くのが好きだったから、といえば、そういうわけでもないような気がする。たぶんあの漠然とした孤独感から絵を描くという行為に至ったのではないかなと思う。気を紛らわせるための手段だったの

          #余談

          私が「夜のエッセイ」を書いていることによって、病んでるんじゃないか?と、ご心配いただくことがあったりするのですが…。 正直 超健やか!!!! な、気持ちであります。笑 書いている内容が暗いわwwと思うでしょう。 だけれどこれは必要な執筆だと思い書いています。 書くこと自体は過去の辛いことを思い出したりもするので、ちょっとばかり涙ぐんだり、内容によってはダバダバ泣いていたりもします。でもそれでいいんです。 書くことによって「癒す旅」をしていると思っています。自分のことも

          #なぜ書くのか

          私が夜のエッセイを書こうと決めた経緯を話そうと思う。 突然だけれど、「死にたい」と思ったことはありますか? 私は幾度となく、ある。最初に思ったのはいつだろう。あれは何歳の頃だっただろう? たぶん小学生の頃、いじめに遭った頃だと思う。なんで私はこんな目に遭わなければならないのだろう?私が何をしたというのだろう?何かした?そんな言葉が頭の中をずっと駆け巡っていた。それでも学校には頑張って通っていた、と思う。その頃の記憶は曖昧だ。 ある時、担任の先生に泣きながら聞いた。 「な