知ってた__兼業ライターの杉本さん__働き方__変えてるよ_

【ご報告】兼業スタイル変えます!「ライター」「ベンチャー」の2軸に専念

兼業ライターのスギモトアイこと、おすぎ(@o_sugisan)です。私事ですが、2018年11月末でおよそ3年間、非常勤職員として勤務した特許庁を退職しました。

2018年12月から、
●精神疾患の治療薬開発に挑むベンチャー RESVO(レスボ)
●フリーランスライター
の2軸に専念した活動を開始しています!

この生活になってから早1ヶ月が経過し、誰も取り組んだことのない仕事を動かすことの大変さ、初めてのライター常駐などを経験し、大変だけど新しいことばかりの生活を過ごしています!環境の変化にも慣れはじめ、仕事もプライベートも元気です。
 

特許庁で非常勤として働きながらも、RESVOやフリーの仕事を3年間続けてこられたのは、この働き方を理解してくれた皆さんのご協力があってこそです。お礼を申し上げます。
 

またTwitterをはじめとするSNSで交流する皆さんにも、気持ち励まされてばかりでした。本当にありがとうございます。
 

特に兼業ライターとして駆け出しのことから、ゆるやかなコミュニケーションを続けてくれた広島県在住、兼業ブロガーのイマムラアユム(@ImamuraAyumu )さんには感謝の言葉しかありません。

イマムラさんのことをより知りたい方は、こちらのnoteをご覧ください。


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念の為に補足させていただくと、特許庁では非常勤職員として働いていたこともあり、兼業は申請制(条件付き)で許可されていました。
※条件はそれぞれの機関によって異なります。なお私の場合は簡単に説明をすると「弁理士業務やそれに準ずることは関することは行わない」でした。
 

「なぜ特許庁に務めながらも、兼業が続けられたのか?」を考えると、パッと思いつくのは「周囲の人たちの寛大さ」です。特許庁の同僚をはじめ、周囲の人たちが兼業という働き方を受け入れてくれたからに他なりません。
 

今でこそ「副業・兼業」「パラレルワーカー」という言葉が定着していますが、私が働きはじめたのはそのブームが来る前でした。
 
  
それでも彼らは、「他とは違う働き方をしている私」を異分子として弾かず、受け入れてくれました。この働き方の土台を作る上で大いに助けられた点です
 
過去にランサーズさんの取材でも、「兼業の働き方」についてお答えしたことがあります。もしよかったら、こちらの記事も合わせてご覧ください。

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特許庁での業務経験は、ユーザーとダイレクトに接する機会の多いライター・ベンチャーにおいて強く生きてます
 

特に顧客対応の中でも、電話対応は学ぶことが多かったです。

「顔が見えない相手がどのようなことを望んでいるのか?」といった、音声から分かる情報をはじめ、声色、言葉の抑揚など顔が見えなくても相手を理解できる情報は様々なところに隠れていることを学びました。

提案係の業務にも参加していたので、チームで仕事を回す大変さ、折衝のタイミングなども経験できました。
  

さらに20代〜60代までと幅広い年齢層が一緒に働いているため、世代やキャリアに関係なく業務交流をしたり、仕事を教えたりする機会に恵まれたのもありがたかったです。
 

母親ぐらいの世代の方に「先輩、この対応どうしましょう!?」と相談されながら、顧客応対したのはいい思い出です(笑)

 
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これまでnoteではあまりお話したことはありませんが、新卒入社した医薬品会社の和光純薬では、自身の未熟さから社会人としての壁に当たり「出社拒否に陥る状態」を経験します。

今でこそ和光時代のことを笑って話せますが、特許庁で働きはじめた当初は「同じ状態になったらどうしよう」とそつなく働いていても、正直怖かったです。
 

一応、特許庁の採用試験の時にもそのことは伝えていました。2年目の更新面談の時に担当職員さんが、「杉本さん、自分がしっかりと働けているか不安みたいだけれど、十分働けているから大丈夫よ!自信持って!」と言ってくれたのは今でも覚えています。 
 

同時に「昔のことを引きずるのは、いい加減やめよう」と決意した瞬間でもありました(笑)

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最後に働き方を2軸に絞ろうと思ったのは「3つの仕事を同じだけのエネルギーでこれからも走り続けることの難しさ」を感じたからです。
 
 
正直、どの仕事も好きでしたが、このままで進むとどの仕事も中途半端になる可能性を2018年の6月ごろから肌感覚で分かっていました。

さらにこの辺りの時期から「ライターとしての提案や意見」が重要視される案件も増加します。
 
ハイクラス学生向けの就活媒体「ワンキャリア 」さんの以下の案件に参加したあたりから、求められる仕事内容に変化が出てきたことを掴んでいました。

ライターとしての転機を「自分なり」に感じていたのだと思います。


そもそも今の兼業スタイルの働き方をはじめたきっかけは、「RESVOに専念するためにも、どうにかして自分で時間と給料を捻出できる仕事を確立したかったから」です。

約3年前のRESVOは今のように大型のシード調達をする前で、これから「資金調達」に向けた準備を開始しようと話していた頃でした。

これから資金調達を控え、各メンバーが走っているからこそ、「とにかく、自分が迷惑をかけるわけにはいかない!自分のことは自分でどうにかしなくては!」と当時のメモには綴られていました。

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ここまで来るのに紆余曲折はありましたが、自分がたどり着きたいところまで何とかやっとこれたかなと思っています。どうぞこれからも、兼業ライターおすぎさんを宜しくお願いいたします。
 

イマムラさんのことを調べてたら、自分もpolcaを作りたくなりました。もし、この記事読んで少しでも良かったなと感じた方がいらしたら「noteにイイね」もしくは「polcaに支援」をしていただけると嬉しいです。

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ポートフォリオや過去案件情報なども、お問い合わせいただきましたら送らせていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。

スギモトアイこと、おすぎ(@o_sugisan)でした。

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