生きるために食べよ。

「生きるために食べよ。食べるために生きるな。」
哲学者ソクラテスの言葉だそうですが、シンプルな一文に人生の重要なエッセンスが書かれている気がします。

仕事もそうですが、いわば食費のために働くのではなくて、元気に仕事をするためにいいものを食べろってことですよね。(勝手な解釈です。笑)

会社でも同僚が、家のローンがあるからあと20年は働かないといけない、とか、子供の学費を稼がないといけないので、とか話している人がとても多いです。というかほとんどがそんな人たちかもしれません。そんな風に食べていくために残業をしてちょっとでも稼ごうとしている人も実際多いです。

ランチタイムになると面白いんですが、男性陣は昼になってから、集まって「今日はどこで食べる?」とか話しながら、たいていはどこかいつも行っているお店の中から選んで行って、さっさとご飯を食べてしまって、午後からまた頑張るということが多いですね。

注目なのは、一部の女性で、そもそもランチタイムになる前から、美味しいご飯が食べれるお店をチョイスしてて、女性同士で既に行くお店を決めてて、お昼になった瞬間からもうそのお店に一直線という感じで楽しくランチタイムを過ごしている方もいらっしゃいます。

「食べる」という行為自体も楽しんで「生きる」ほうが、より人生を楽しんでますよね。

お腹いっぱいに食べると眠くなります。ぐっすり寝ると体力が回復して元気になります。元気になったら外で楽しく走り回って、疲れたらお腹が空きます。子供の毎日を見ていたら、人間って本来はそんな単純なものなんだろうなと感じたりします。

「春は夜桜 夏には星 秋には満月 冬には雪 それで十分酒は美味い」

「それでも不味いんなら それは自分自身の何かが 病んでる証拠だ」

人は成長して、社会の中のいろんなルールの中で窮屈に生きる大人になることで、「生きる」ということの基本を忘れがちになってしまいます。

さて、お風呂に入って晩酌して、寝ます。

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