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毒親のお話

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毒親のお話をちょっとずつ
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#自己肯定感

女性性を否定されること

毒親育ちの女の子って、お母さんに自分の性を否定されるパターンが多いと思う

「男の子がよかったのに」「一番目はやっぱり男の子じゃなきゃ」

そういえば母親は「次は絶対に男の子がいい」ってよく言ってた

弟が生まれる前からずっと。

次は男の子。次は男の子。
だから二番目が妹ってわかったときには、残念そうやった気がする

私が存在を許されたのは
「一番上は女の子。だって、しっかりして世話してくれるか

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毒親から目を覚ました瞬間①-毒親のお話

毒親から目を覚ました瞬間①-毒親のお話

高校受験のときの話

私は家から一番近くて制服がきれいな学校に行きたかった。でもそこは、一番偏差値が高い高校だった。

中学3年生の私は、まあ、せいぜい行けて、その下の下の学校やった。

どうしても、その学校に行きたかったのと、勉強が好きでグングン成績を伸ばした。

中学校の夏休みが終わる頃、40点だった社会と理科を95~100点にして、英語を50点から85-90点にした。

地元の高校入試は特殊

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私は女の子になりたかった-毒親のお話

私は女の子になりたかった-毒親のお話

毒親は、子どもの性を否定する。なぜなら、自分より可能性をもって幸せになろうとする子どもが許せないからだ。疎ましい。自分の存在価値が揺るぐ。だから、あらゆる「もっともらしい理由」をつけて、子どもの性を否定する。

物心つく前から「らぶは男の子みたい」「男の子に間違われる」

そればっかりだった

買ってもらえる服は、「らぶちゃんは周りの子より大きいから」「胸が目立たない服を」そう言って、980円ぐら

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