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ぶり大根とくるみパンと買い物メモ『歴史を面白く学ぶコテンラジオ』

やあ、僕だよ。
今まで僕は買い物リストをスマホで管理してたのだけれど、見るのを忘れたり、更新出来てなかったりで全然便利じゃなかったんだよね。

「何とかしなきゃな」って思ってたら、スマホより付箋とボールペンの方が近くにあるって気づいたんだ。
それで思いついたらすぐ書いて冷蔵庫に貼るようにしてみたよ。今のところ抜けが出づらくて、精神衛生上とてもいい感じ。

そんないい感じ生活のお供には最近お気に入りのこのラジオ。
家事をしながら、コミカルでアカデミックなエンタメに浸れるなんて贅沢すぎるよね。

さあ、今日も始めようか。君が楽しんでくれると嬉しいな。

ラジオ内容と感想

『歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)』COTEN inc.
ポッドキャストで視聴。
歴史素人の樋口さんと、歴史玄人の深井さん、ヤンヤンさんの3人が歴史にまつわるテーマや人物にフォーカスして好き勝手しゃべり倒すラジオ。

家事中にYouTubeを流してると手元が危ないので、視線を動かさずに流せる何かを探していた。
最初はアニソンやニュースにしていたが、好きなものを聴くには定期的に自分で入れ替える必要があって面倒くさい。

以前職場でNACK5の「ゴゴモンズ」を流してたが、どうやら高橋麻美さんがつい最近卒業されたらしい。ヤフー知恵袋を二人が軽快に切り捨てる感じで僕が聴いてた頃は結構面白かったんだけどな。
何はともあれ、高橋麻美さんがいないなら聴く理由もない

ポッドキャストで英語や投資、経済関連の意識高いやつを無理やり聴いてみるも、家事自体にモチベーションがないのに更にないはずのモチベーションがより下がる(英語と投資は必要に迫られてるだけで別に好きでもなんでもない!)。

では何を聴くのか。
ポッドキャストジプシーの僕はその日も「何試すかなぁ」と画面をスクロールしていた。
そしてこれを見つけた。

こちらはYouTubeだが、ポッドキャストの方も内容はまったく一緒だ。
ゲストの室越さんもいい味出してる。

実のところ、僕は世界史をほとんど学んでいない高等学校必履修科目未履修問題ほど酷くはないが、それに近い状態。高校三年の最後の最後でまとめてやった気がする)。
だから僕の世界史レベルは今まで読んだ本やゲーム、映画、アニメを何とか理解するレベルだ。樋口さんの言うところの「歴史弱者」である。

そんな僕ですら、このラジオは本当に面白かった
司馬遼太郎の『太閤記』を初めて読んだ時のワクワクと知識欲の沸騰に似ていると思った。
知っている人より知らない人の方が面白いディープな歴史コンテンツ、と言ってもいいだろう。

この回を聴き終わった後、すぐに吉田松陰の回を聴いた。
それから、僕が家事をする時にはこのラジオが共にいる。

この時はアレキサンドロスの回を聴いていた。
僕のパソコン横にFate/Zeroのライダーが堂々立っているのだけれど、最後まで聴いた時に何とも言えない切なさを感じたよね(プリンは美味しかった)。

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なお、僕はまだ玄奘三蔵の回までしか聴いていない。
ここまででお気に入りはブッダガンジールソーもめっちゃ好き。いつかこの3人の関連書籍を読みたいな。
歴史エピソードでないところだと、宗教にハマったヤンヤンさんの親戚の話が面白かった。というかヤンヤンさん自体が好きすぎる。ヤンヤン教に入りたい。

ぶり大根を丁寧に作った

ようやく形になってきた朝のルーティンを済ませた時、冷凍庫に突っ込んだぶりを思い出した。
しかもたまたま88円(税抜)で手に入れた立派な大根もある。

これはぶり大根を作れという神の啓示だ。
しかもわりと良いぶりだから、ちゃんと処理して時間かけて作りたい。
今日の僕は料理に非常に前向きだった。

それもこれも昨日休みだった夫が食事を全て用意してくれ、久しぶりに一食も食事を作らなかったのが心の安寧になったのだと思う。

「すまねえ、僕が作らなきゃいかんのだが」
「え?今俺が食いたいだけだけど」

この「え?」がいいのだ。
本当に理解が出来ないみたいな言い方をする(実際どう思ってるかは分からないが僕は彼を信じている)。
夫からは「やってあげてる」みたいな態度が全くない。欲望に対して率直で、他人のことはどうでもいいみたいな横暴さが彼の良いところだ。

その横暴さに癒された僕は、美味しいぶり大根を彼の弁当に入れたいと思ったのである。

初めてくるみパンも作った

大根の下茹でとぶりの臭み取りをしている間に前々から挑戦したかったパン作りに取り掛かった。
パウンドケーキブーム(妊娠初期から中期に入るまで週2で作っていた)が落ち着き、そのおかげでくるみが余っているのでこれで美味しいやつ作ろう。

僕が見た中で一番シンプルで覚えやすそうなレシピにした。
幸いなことにたくさんのレシピから取捨選択できる世の中だ。初めて作る食べ物のレシピは、再現する時にストレスを感じないものを選ぶようにしている。

そうすれば好みの問題は別として、ちゃんと食べられる物を作ることが出来るからだ(再現しにくいものだと料理下手は途中で飽きたり手を抜いたりする、残念なことに)。

初めてオーブンレンジの発酵モードを使った。
僕はレンジ調理を見るのが好きだ。いつもは短時間しか見られないが、お菓子やパンでは長時間見ることが出来る。
スマホから流れる玄奘三蔵の有能ストーリーを聴きつつ、膨らむ生地をしばらくぼうっと眺めていた

買い物に行くと決めてから出るまで5秒

ぶり大根は教科書通りに手順を惜しまず作ったおかげでかなりクオリティの高いものが出来た。これで冷ませば弁当に入れられる。
パン生地もちょうど出来上がったのでガス抜きをし、くるみを適度に砕いてめいっぱい包んだ。包んでる合間もオーブンを予熱して時間を無駄にしない

おお、なんか料理が出来る主婦のようじゃないか。

予熱が完了したことを告げる軽快な電子音とともにオーブンの扉を開けた。成型したパンを天板に並べて入れる。
このまま庫内を眺めててもいいけれど、午前中に買い物を済ませてしまいたい

僕は冷蔵庫のメモを3枚剥がして近所のスーパーに出かけた。
今までの僕なら改めて買うべき物を確認する内に、パンが焼きあがってしまっていた。
これからの僕は身軽に買い物に行ける。ふふ、嬉しい。

買い物メモ強い

買い物メモ1枚に対して買いたいもの3つだけ書くようにしている。
単純に見やすいのもあるが、「次どれ買えばいいんだっけ」とカゴとメモを何度も見るのが嫌なのだ。

3つだけ書いてあればそれらをカゴに入れた後すぐに、メモをポケットにしまえる
少ない品目なら頭で覚えていられるからメモを何度も見なくていいし、ずらっと書いてあるメモより集中力が続くので抜けがほぼなくなる。

ぽいぽいっと必要分だけ入れ、すぐレジへ向かった。
思いついた時に品目を追加してるから陳列棚の配置を考えて書いてるわけじゃないのに、何故か前よりうろうろせず買い物を終えることが出来た。

ふいに夫が買い物をする時の動きを思い出した。
彼の買い物は早い。店に入った直後トイレに行ったとして、その間にレジに並んでることすらある。
というか夫が早いのではなく、僕が遅いだけなのだ。なるほど、このスムーズな買い物が普通の人の買い物だったのだ。

道理で皆、買い物にストレスを感じてなさそうなわけである。
逆にここまでポンコツでよく今まで仕事出来てたな僕
あ、出来てなかったのか。はあ、まったくやんなっちゃうね。

ちなみにくるみパンはめっちゃ美味しかったです。


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