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note開設1周年を迎えたので、これまでを振り返ってみる

noteを開設してから、1年が経ちました。せっかくの節目なので、noteを書いてみて気付いたことや得たものを書き記しておこうと思います。


noteを書いてみよう、と思ったきっかけの1つに、「長い文章じゃないと表せないことを発信したくなった」という動機があります。

ここでいう「長い文章じゃないと表せないこと」というのは、過去に経験したエピソードであったり、そのエピソードから得られた気付きなどのことです。


そんなことを考えていたので、私は、はじめてのnoteでこんなことを書きました。

人生の節目でうまくいった経験、うまくいかなかった経験を投稿することで、私自身の思考の整理もやりつつ、読んだ人のなにかしらの参考にしてもらうきっかけみたいなものを1mmでもご提供できればと思っています。

私がnoteでやりたいことは、ひとことで言えば「気付いたことを誰かに伝える」ことです。これだけだと短すぎるので補足すると、「日々の暮らしの中で得られた気付きを、エピソードを交えて他人にもわかるように整理整頓して伝える」ことです。この思いは、noteを始めた当初から今まで変わっていません。

しかし、実際にnoteを書いてみると、エピソードトークの中で、時系列や出来事を伝えることと、自分の気付きや感情を伝えることを、バランスよく両立させることがとても難しいことに気付きました。

場合によっては、エピソードの時系列や出来事は記憶しているけど、起きたエピソードに対してなんの気付きや感情もない…という場合があり、時系列や出来事しか書くことがないぞ! みたいになることがたびたびありました。

そのたびに、私はなんて無感動な人間なんだ…とか、物事にさして興味を示さない人だったんだな…とか、普段から何も考えていない人間だったんだな…と嘆きました。noteを書くことは、自分の頭の使い方とか、身の回りの物事への向き合い方とか、感性の発揮の仕方を反省するいい機会になったと思っています。


また、noteを通して手に入れたものもちゃんとありました。noteを書く前と比べると、説明の仕方とか、言葉をチョイスするセンスは明らかに向上したと感じています。実際、お仕事で誰かに今起きていることを説明したり、困っていることを相談したりする時に、言葉がスッと出てくるようになりました。

実際、先輩や上司から「説明がわかりやすくなった」とか、「問合せへの回答が適切にできるようになった」みたいなフィードバックを受けることも何度かあり、いちおう自分の思っていることをnoteにまとめていた経験が活かせたのかなと思います。


今後の話をすると、せっかくnoteを書くのなら、もっと自分の感情とか、思っていることをしっかり伝えられるようになりたいという思いがあります。

というのも、他の方のnoteを拝見していると、私が「この記事面白いな」と感じた記事は、書き手の感情がしっかりと伝わってくる文章だったり、そのとき思ったことがちゃんと書いてあるものばかりでした。考えればわかることだったのかも知れませんが、感情を自分なりに表現することが、オリジナリティや創意工夫に繋がるのだ、ということが身にしみて理解できました。

なので、身の回りで起きていることにもう少し興味を持って、この場所で自分なりの感性でお伝えできるようになりたいと思います。

ということでこれからも、いちおうnoteは書いていきたいと思います。どのくらいの頻度になるかは全く決めていませんし、宣言もしません…。書きたいことが出てきて、書きたくなったら書く感じになると思います。


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