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教室の天気は教師がつくる

こんにちは、フミです。

とても久しぶりにnoteを書きます。2023年はいろんなことがありすぎて、思ったことや考えたことを文章にするのが難しかった一年でした。2023年の初詣ではおみくじで凶を引いてしまったんですが、本当にその通りで…。困難の年だったなと思います。


2023年のおみくじ@浅草寺


「こんな年もあるよね、あってもいいよね」って自分に言い聞かせながら乗り越えました。2024年のおみくじは大吉だったので、「いい年になる、いい年にする!」って心に決めてがんばります。すてきな一年になりますように。





今回はちょっとまじめに、お仕事の話をしてみようかな。

わたしがいま勤めている会社では、本社メンバーが一つのフロアに集まって仕事をしています。メンバーの中には、明るい人、寡黙な人、おもしろい人、まじめな人…あたりまえだけれど、本当にいろんなタイプの人がいます。きっとみなさんが置かれている環境も、人の数に違いはあれど、多様なタイプの集まりになっているのは同じなんじゃないかな。

もちろん、中にはいつもピリピリしている人や、自分のイライラを全面に出している人もいます。それを「感情豊か」とか「素直」って捉えると、とてもすてきな個性の一つに聞こえるけれど、なかなかそんなわけにはいかないですよね。斜めになった自分の機嫌をダダ漏れにして周りに気を遣わせるタイプの人とは、一緒にいるだけで疲れちゃうし、その人の醸し出す空気は周囲の環境に悪影響を及ぼします。病気でもそうですが、空気感染ほど厄介なものはありません。

そういう人を見ていると、ふと思い出すフレーズがあるんです。

「教室の天気は教師がつくる」

わたしが塾の先生をやっていたときに上司からもらった言葉です。無反応で石像のようなクラスに頭を抱えていたわたしを助けてくれた、思い出深いアドバイス。教師一人の力で、その教室全体の天気(空気)を変えることができる。斜に構えている生徒ばかりが集まる教室も、晴れにだって雨にだってできちゃうんです。そのくらい、一人のもつパワーは大きいんだと思います。

この言葉は、教室に限らず、職場環境にも当てはまるものなんじゃないかなと、最近になって考えるようになりました。たった一人の醸し出す空気が、職場全体に影響する。もしかしたらそれは言い過ぎなのかもしれないけれど、ひとりひとりが心に留めておくべき大切な考え方だと思います。この言葉を胸に刻めば、自分のイライラをダダ漏れにするような、自分の感情や態度で周りに気を遣わせるような、そんな人にはならないと思うんです。

「教室の天気は教師がつくる」

一人の力で、天気は変えることができます。その場にいるみんなが、「その日の天気は自分次第」って思えていれば、そこはすてきな環境になるんじゃないかなと思います。

みなさんの毎日が快晴でありますように☀️

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