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断捨離

抱えていたものを捨てた
夜は明るくなった
ほどよい疲れと共に意識を手放す
窓から吹く風は心地が良い
眠りも目覚めも一段と意味を持った
日々はこんなに平和だ

麻痺している時間が長いと幸せにもなかなか慣れないらしい
一度受け入れると離し難くなるものも、所詮は要らないもの
それに気が付いているのに離せないのは怖いだけだ

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