ななはる

日記のような、日記じゃないような。 2023.5.24に生まれた第一子が物心ついた頃に…

ななはる

日記のような、日記じゃないような。 2023.5.24に生まれた第一子が物心ついた頃に見せられるように書き留める。

最近の記事

近況。

 まだまだマタニティブルーズの片鱗はある。  出産レポのようなものを終えて、やっとリアルタイムの日記を復活させてみた。  坊ちゃんは生後1カ月を超え、すくすくと育っている…と言いたいところだけれど、1カ月検診で体重の増え方が芳しくなかったため1週間後の明日、再健診になってしまった…親の目から見るとムッチムチに育っているように見えたのだけれど…  新生児育児は、それはもう大変なものだった。  坊ちゃんを生かすために、自分の命を削っているような毎日だとも思った。  生活の中

    • 計画無痛分娩入院→緊急帝王切開八日目〜最終日

      5月30日振り返り投稿。 (当日に書いたものです) その威力に恐怖すら感じていることがある。 病院食である。 実は私が入院している病院はとても美味しくプチ豪華な病院食で有名な病院。 一日3食プラス、10時にスムージー、15時にお紅茶とおやつが出てくる。 入院中、ひもじい思いになることはなく、むしろ常にお腹いっぱいという感じだった。なので家族からの差し入れも断った。 そのことがすごいのではなく、ちょっぴりアレなお話にはなるけれど、奇跡のお通じスッキリ!なのだ。しかも毎日ぴ

      • 計画無痛分娩入院→緊急帝王切開六日目〜七日目

        5月28日振り返り投稿。 (当日に書いたものです) 気づけば入院から6日目。 個室万歳、というか、ベッドのリクライニング機能以外、作りは完全にビジホなのだけど、ビジホよりも非常に落ち着くのは清潔感のためか。 すっかりくつろぎモード。 というかこの病院、実はなかなかの料金だ。助成金と同じ額くらいは手出しを覚悟してはいるが、おまけに私は無痛分娩→緊急帝王切開になって想定よりも入院が伸びてしまったため、どのくらいのプラス料金がかかるのか…恐怖である。 6月のボーナス、さよう

        • 計画無痛分娩入院→緊急帝王切開五日目

          5月27日振り返り投稿続き。 (当日に書いたものです) 看護師が毎日違うのは何か意味があるのかしら? 相談しやすい人としにくい人がいて参ってしまう。三人くらいでローテしたらいいのに…とか思っても、シフトとかのスタイルがあるだろうからそうもいかないのだろう。 個室万歳と思ってはいるが、結構入れ替わり立ち替わりに看護師さんやら担当医師やら麻酔科さんやらがやってきて、まぁまぁ落ち着かない。 この日は母と姉が面会に。 面会というか母と姉で坊ちゃんを抱っこして撮影会をしておりまし

          計画無痛分娩入院→緊急帝王切開四日目

          5月26日振り返り投稿続き。 (当日に書いたものです) 前日あまりの痛みに早めに坊ちゃんを預けたためか、久しぶりにしっかり眠れた感覚。 今日からごはんがお粥からしっかりしたものになり、歓喜。 自分自身が元気になると、坊ちゃんが更に更に可愛く見えてくる。この現象、よく聞くんだよなぁ。 母業に疲労は大敵…と改めて感じた。 産まれて数日の新生児はあまり泣かないと聞いていたが、まぁまぁ泣く。 それでも、抱き上げたり謎の歌(「ちょっと待ってくださいよ音頭」作詞作曲、私)を歌ったり

          計画無痛分娩入院→緊急帝王切開四日目

          計画無痛分娩入院→緊急帝王切開三日目

          5月25日振り返り投稿続き。 (当日に書いたものです) 術後一日目。 とにかく痛みが強い。 今日から飲食OK! しかし楽しみにしていた入院食は重湯からのスタート…でもめちゃくちゃ美味しく感じた。 点滴に繋がれたまま。今日の目標は導尿を外して立ち上がること、母子同室(夜は預けることを推奨してくれた)。 頭痛や吐き気を心配されるが、その点の不快さは全くなし。 ただただ腹にナイフが刺さっているように痛い。 点滴の支えを使いながら立ち上がるので精一杯だが、強がりなのでぜんぜん

          計画無痛分娩入院→緊急帝王切開三日目

          計画無痛分娩入院→緊急帝王切開二日目(後)

          5月24日振り返り投稿続き。 坊ちゃんとの初対面のあと間も無く、鎮静剤?のようなものを入れられて意識がぼうっとし始めた。 気づいたら手術台からストレッチャーに乗っており、そのまま自分の部屋へと運ばれていく。 途中、母親とすれ違った。母親に「無事に坊ちゃんを見れた?」と聞こうと思ったが実際聞けたかどうかは覚えてない。 両足にフットポンプ(あれはなんて名前なんだろう?)みたいなものをつけられていて、それがシュー、プシュー、シュー、プシュー、と膨らんだり縮んだりする音ばかりが

          計画無痛分娩入院→緊急帝王切開二日目(後)

          計画無痛分娩入院二日目(中)

          5月24日振り返り投稿続き。 (当日に書いたものです) 時間経過確認できず おそらく私を不安にさせないためなのだが、なかなか状況説明してくれず恐怖に。 坊ちゃんの心拍が140から170に上がっていることだけは分かり、更に不安になってきた。 少し状況が落ち着いた頃に担当看護師が 「赤ちゃんが回って降りてきてる時に向きを間違えた可能性、また内部の骨に挟まってしまった可能性がある。そこで更に陣痛によって子宮が収縮し、赤ちゃんの心拍が上がって→落ちて、を繰り返している。この落ち

          計画無痛分娩入院二日目(中)

          計画無痛分娩入院二日目(前)

          5月24日振り返り投稿。 (当日に書いたものです) 夏日。気温24°とテレビのニュースが告げていた。 5時起床 着替えなど準備が終わったらLDR室へ。 体温、血圧測定、点滴のために手の甲に麻酔シール貼る、NST開始。 もうほとんど違和感すら感じずに馴染んでしまっていた笑、バルーンが抜けている!とのこと。 看護師さんの内診ぐりぐりで子宮口3cm! それにしても私は内診ぐりぐりがあまり痛く感じない…(皆さん結構激痛を感じられる方が多いらしいけれど) 6時 一回目の陣痛促進剤

          計画無痛分娩入院二日目(前)

          計画無痛分娩入院当日

          5月23日振り返り投稿。 (当日に書いたものです) 13時 入院受付〜入室 身長、体重測定(妊娠前より12kgぐらい増) 尿検査、NSTを2時間くらい? NSTで坊ちゃんの心音を聴きながらうとうと。 14時 内診後、バルーン(メトロイリンテル)入れる。 入れる時に痛みがあるとの噂だったけれど、私はほとんど痛み感じず。 圧迫感が少しあるのと、下腹に軽い生理痛みたいな痛み?がある?くらい。 先生曰く、子宮口は開きやすそうだが坊ちゃんの頭がまだまだ高い位置にあるため、スクワット

          計画無痛分娩入院当日

          ただいま。

           2023.5.24  2654gの男児を無事出産。  うちの可愛い坊ちゃん。  そりゃまぁいろいろいろいろいろいろありまして…やっと昨日退院して実家に帰ってきた。折角なのでゆっくりと怒涛の10日間についてこれからnoteに記していこうと思う。  やっぱり出産って、何があるかわからないのだなぁ…と入院生活を振り返りながら思わず白目に。  坊ちゃんは、小さめだけれど、ちょっと便秘気味だけど、とても元気だ。 ※写真は、一度はやってみたい新生児の把握反射。

          ただいま。

          いよいよ

           今日は38週、最後の妊婦検診日だった。  明日からの入院に備えての血液検査(この病院に来て何回やるねん、ってくらいやったな…)と、内診とNST。  坊ちゃんはすこぶる元気で、もごもごうごうごドックンドックン動いて助産師さんを笑わせていた。  毎回エコーで推定体重を測り、現在既に3000gオーバーのはずだったが今日の健診ではまさかの2700g…!?  エコーはどんなに上手い人がやっても誤差は出るというが、産む側にとっては3キロ越えてるか越えてないかは気の持ちようがぜんぜん違

          あと二日。

           計画無痛分娩入院まであと二日。二回眠ったら人生初の入院だ。  二回眠ったら、と書いたが、妊娠後期に入ってからまともに夜眠れたことがない。ホルモンバランスの影響なのか、日中身体をあまり動かしていないからなのか…  夜眠れない事案は妊婦あるあるらしいが、ここ最近ずっと朝の4時あたりまで布団の上でぼうっとしていることが多い。  お腹が大きくなり、色んな部位の血管が圧迫されているせいか、横になると首のあたりの血管がドクドクと波打って長時間寝ていられなかったりする。また、臓器が上に

          あと二日。

          不妊治療について

           出産までのカウントダウンに入った。  入院が近くなってソワソワしてきたので、私が三年間で行ってきた不妊治療にについてなんとなく覚えてる限りで書き残しておこうと思う。あまり詳しく書くのが苦手なので箇条書きでざっくりと。 35歳(結婚) ・入籍後すぐにA婦人科にてブライダルチェックを受ける。 ・AMHの値が年齢の割に高く、多嚢胞を疑われる。毎月の排卵もうまくいってないかもしれないとのこと。 ・女医さんに「あなたは自然妊娠はできない」と断言され、検索魔になる。 36歳 ・最

          不妊治療について

          ラストスタバ(暫定)

           産休に入る前に、職場の後輩からプレゼントしてもらったスタバのチケットをしっかり使い終わった。  出産前、ラストの一人カフェだなぁとしみじみしながら、もうすっかり慣れた味になったデイカフェのラテをごくごく飲んだ。本当に美味しい。カフェインの味をすっかり忘れてしまったけれど、カフェイン入りはさらに美味しいのだろう。  それにしても驚く。  店を見渡すと、三分の一は制服を着た学生(立地の関係もあるけど)。 私が学生の頃はスタバなんか行けなかったよ…!だって高いんだもん…!

          ラストスタバ(暫定)

          人生とは

           今日は短めに。  今日の昼頃、ショッキングなニュースが飛び込んできた。ニュースの内容は書かない。まだ色々と詳細が明らかになっていないからだ。   「死ぬことはないんだよ、何も。人を殺したとかでないのなら、何度でも反省して、償って、また仕事だってできるよ。死ぬことはなかったよ。どんなにどん底だって、いつか這い上がれるんだから」  ニュースの当事者がどのような考えでどのように行動したのかはまだ解らないけれど、コーヒーを飲んでぷはーと息をつきながら母がそう言った。    私は