計画無痛分娩入院二日目(前)
5月24日振り返り投稿。
(当日に書いたものです)
夏日。気温24°とテレビのニュースが告げていた。
5時起床
着替えなど準備が終わったらLDR室へ。
体温、血圧測定、点滴のために手の甲に麻酔シール貼る、NST開始。
もうほとんど違和感すら感じずに馴染んでしまっていた笑、バルーンが抜けている!とのこと。
看護師さんの内診ぐりぐりで子宮口3cm!
それにしても私は内診ぐりぐりがあまり痛く感じない…(皆さん結構激痛を感じられる方が多いらしいけれど)
6時
一回目の陣痛促進剤内服。
一本目の点滴開始。
点滴痛いけど、痛みとしてはまだぜんぜん我慢できるレベル。針が入ってると思うから痛いんだ…皮膚が引っ張られてると思おう…と自分に言い聞かせる。
担当医師朝早く(5時半には来てアップを始めてたたらしい)来てる…いい人だな…
しかし、坊ちゃんの頭の出方(向き?)によっては、股の骨に挟まって帝王切開になる可能性もあるから、といつになく真面目に説明されびびる。
しかしとにかく眠い…
7時
うっすらお腹の張り、極小だが生理痛のようなふわっとした感覚がはじまる。ぜんぜん平気。
二回目の促進剤内服。
二本目の点滴のために手の甲に麻酔シール。
8時
三回目の促進剤内服。
私はずっと寝てる。大丈夫なのか…急激に痛みが来るのではと不安に。
そうこうしているうちに麻酔の準備開始。
「エッ?噂では子宮口が5cmくらい開くまで麻酔は入れられないから暫く激痛に耐えなきゃっていう感じだったですけど…」
と看護師さんに聞いてみると、
「うちの麻酔科さんは、痛みほぼゼロでいきたい方針だから」
と…。
これは完全無痛分娩を期待している人にはぜひお勧めしたい病院だな…。
麻酔の処置自体は、部分麻酔の注射が少しチクッとするくらい。あとは、針が中にグイグイ押し込まれてる時の骨が押されるような感覚が気持ちわるいだけ。
隣の部屋からホニャホニャちいちゃい赤子の声が…どなたかのお子がまさに今産まれたのだろうか!
9時
麻酔入る。45分間隔で勝手に入っていくらしい。下半身がぽかぽかあったかい感じ、動かせる
子宮口5cm!
別の妊婦さんの所に行っていた担当医師が戻ってきて、内診ぐりぐり+破水させられる(何の説明もなくいきなり!)。
恥骨の狭さ指摘、坊ちゃんがうまく回って降りてこれなければ帝王切開かもとまた言われる。
結構難しそうな感じ、最後はだいぶいきまないといけないみたい。
「できるだけ頑張るから。下から産ませてあげるからね」
という担当医師の言葉がなぜか嬉しかった。
10時
坊ちゃん、動きまわるけど回ってはくれない。
麻酔が効いてなければだいぶ痛いだろうレベルの内診ぐりぐりをされる。看護師さんが手を突っ込んで、坊ちゃんの頭の方向を変えようとしているらしい…すご…
ここで導尿!違和感ちょいあるけど、麻酔のためか痛みなし。
坊ちゃんを下に降ろすため、しゃがむ体勢をとったり、右向き左向きに寝たりする。
しかし坊ちゃん、ぴくりともせず。
〜12時
担当医師脅威の内診ぐりぐりにて子宮口は8cmに。頑張れば全開にもできると言われる。
そのせいか、痛みが更に強くなり麻酔が効かなくなってくる。これでも生理痛くらいでぜんぜん我慢できる範囲。
麻酔の量を増やしながら、また坊ちゃんが降りてきやすい体位を取る。
ここで状態が急変。
わけもわからないまま私は酸素マスクをつけられ、いきなりLDR室に担当医師(担当医師は他の患者さんの帝王切開オペ中)ではない別の医師や看護師長のような人が慌ただしく入ってくる。
後編につづく。
※写真は妊婦最後の夜の私のお腹。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?