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計画無痛分娩入院→緊急帝王切開八日目〜最終日


5月30日振り返り投稿。
(当日に書いたものです)

その威力に恐怖すら感じていることがある。
病院食である。

実は私が入院している病院はとても美味しくプチ豪華な病院食で有名な病院。
一日3食プラス、10時にスムージー、15時にお紅茶とおやつが出てくる。
入院中、ひもじい思いになることはなく、むしろ常にお腹いっぱいという感じだった。なので家族からの差し入れも断った。

そのことがすごいのではなく、ちょっぴりアレなお話にはなるけれど、奇跡のお通じスッキリ!なのだ。しかも毎日ぴったり同じ時間にスッキリ!
これは何かしらの薬が食べ物に入れられているのではないか(ごめんなさい)!?と疑ってしまうほど。

自分の体調とのバランスもぴったりだったのだろう。腸のトラブルに悩まされる方々が多い中、本当に幸せなことの一つだった。

食生活のおかげもあってか、母乳もかなりしっかり出るようになってきた。
ただ、坊ちゃんのポジションがぴったんこに合わないとなかなか吸ってくれずにギャン泣きという状態。授乳が難しいなんて想像もしてなかった…!

看護師さん曰く「これは、おっぱいはよよこせやっていう泣き方だよ」、とのことだが、どうしてもおっぱいを拒否されているようにしか思えず少しメンタルが削れる。

病院ではきっかり三時間おきの授乳を推奨されているが、スヤスヤ寝ている子の足の裏を擽って、泣きわめくように起こすのもなんだかつらい。

自宅に帰ったら、その辺は坊ちゃんの成長の妨げにならないくらいの間隔で、臨機応変にやっていこうと思う。



6月1日振り返り投稿。
(当日に書いたものです)

本日退院日。
本当は7日間の予定が予定外の帝王切開で10日間に伸びた入院生活。
完全なるサポート体制のもと、坊ちゃんとのびのび過ごす貴重な日々が終わった。
思い起こせば、後半はホルモンバランスのせいで泣きっぱなしの時間もあった。
でもおそらく、これまで、これからの人生で忘れられない日々だったと思う。

ちなみにお会計…
めちゃくちゃ怖れていたが、手出しが助成金分を越えることはなかった。奇跡!!

それが嬉しくて、思わず看護師さんに「もっと高いと思ってました!!」なんてセレブ発言をしてしまった。いや、そんなに安くはない。
ただ、想定していたお金はこれからの坊ちゃんに使おうと思う。
とりあえず、さよなら私の夏のボーナス。

坊ちゃんのニューボーンフォト的なもの(今更感はあったけど)を撮り、迎えにきてくれた母と合流して無事退院。

シャバの空気を初めて吸った坊ちゃんはとても気持ちよさそうな顔をしていた。



※写真はうちの坊ちゃん。


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