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いよいよ


 今日は38週、最後の妊婦検診日だった。

 明日からの入院に備えての血液検査(この病院に来て何回やるねん、ってくらいやったな…)と、内診とNST。
 坊ちゃんはすこぶる元気で、もごもごうごうごドックンドックン動いて助産師さんを笑わせていた。
 毎回エコーで推定体重を測り、現在既に3000gオーバーのはずだったが今日の健診ではまさかの2700g…!?
 エコーはどんなに上手い人がやっても誤差は出るというが、産む側にとっては3キロ越えてるか越えてないかは気の持ちようがぜんぜん違うのだが…!や、元気ならいいんだけど…!

 担当医師は相変わらずのおしゃべりさんで、内診で私の子宮をぐりぐりやりながら「あっ、そうなってるわけね…うん、いけるいける」と、まるで自分に言い聞かせるように一人ごちていた。
 子宮口は1cmほど開いているそうだが、初産婦なのでそんなにスムーズに出産とはいかないだろうと予想している。
 しかしそこは絶対に産ませるマン(担当医師)。

「僕が担当した人、二日目にずれ込む率少ないけんね!大丈夫よ!僕、東京で鍛えられとるけん」

 との力強いお言葉を頂き、私は「よろしくお願いします…」と、深々お辞儀をした。

「そんかわし、今日家帰ったらずっとしゃがんで床掃除ばしなさいね(赤ちゃん下に降りてくるようにするため)!明日も、股にバルーン入れた後、院内めちゃくちゃ歩いてもらうしね(陣痛起こすため)」

………

 要するに、力づくってことっすね!??

 頑張ります。
 今からスクワットします。 

 いよいよだ。
 無痛分娩入院〜出産についてもnoteにしっかり書き残そうと思う。
 このnote、坊ちゃんが物心ついた頃に読ませたら面白いかもしれないな。



※写真は今日のお昼ゴハン。もう出産間近だからいいじゃないか…という気の緩みが感じられる。



 
 

 

 

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