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「舟を編む」の感想・評価レビュー、辞書作りに向き合う大人達のドラマ!

画像出典:舟を編む(dアニメストア)

アニメソムリエのれいなです。今回は「舟を編む」の感想・紹介をしていきたいと思います!

この作品は原作が小説でアニメ化よりも先にドラマ化しています。タイトルに書いてある通り辞書を作る人達の話です。

口下手なのに営業部員の馬締光也と、一見チャラ男だが辞書編集部員である西岡正志が、偶然、街中で出会うシーンをきっかけに物語が動き出します。

馬締は猫背で髪がぼさぼさで営業には向いてないオタクくんでした。そこに偶然通りかかった西岡が馬締の才能を見抜きスカウトすることになりました。

そこから、馬締と西岡、他の辞書編集作業の人達と一緒に言葉を編むお仕事を始めます。

この作品を一言で説明すると静かなアニメです。もちろん、辞書を作る中でトラブルなども起きますが、全体的にゆったりとした雰囲気です。

その心地よい空気感が好きな人は絶対にハマると思います。

原作の小説やドラマとは違った雰囲気をアニメでは味わえます。主題歌の「潮風」は作品にマッチした良い曲なので、しっかりと聴いてみてください。

アニメと言われると高校生がメイン視聴者でドタバタしている作品が多いと思われがちですが、この作品は違います。

大人の恋愛模様や仕事への向き合い方などを描くので、大人の方が感情移入できる作品です。

ゆったりとした雰囲気で大人のアニメが見たい方は是非「舟を編む」をご覧ください。

ちなみにこの作品はフジテレビのノイタミナという枠で放送されました。

ノイタミナはドラマのような作品をアニメ化するというコンセプトなので大人が見ても面白い作品がいっぱいあります。

「ハチミツとクローバー」「すべてがFになる」「いぬやしき」などドラマ化や映画化された作品もアニメ化しているので良かったら見てみてください。

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