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うつ病からの本当の復職とは? #82

適応障害(うつ病)で休職中のシステムエンジニアです。
昨日の体調バロメーターは、【低評価:4】でした。(10段階評価)
(雨のせいで朝から強い不安感が…)

(自己紹介は⇒こちら!!

うつ病からの本当の復職とは?

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10月に入ってから、少しずつ転職活動を進めています。

でも、以前のnote記事にも書いたように、適応障害(うつ病)を開示して転職活動をすると、なかなか書類選考で通過できません。

転職エージェントからは、不合格でも挫けず、毎日求人を見て、気になる求人には応募する様に言われますが、今の私には少ししんどいです…。

正直転職する理由も、今の職場より良い環境に移動して、生活費の為に仕事を長続きさせたいのが本質です。

ということは、「したい」仕事なんて、正直ないんですよね…。

もっと自分の思いを深堀りすると、最近は仕事なんて「したくない」と思うようになっています。

精神科医・泉谷閑示さんは、「復職」について、このように語っています。

本来、人間というものは、義務を伴う仕事を決して自発的に「したい」とは思わない生き物です。しかし、近代化された社会に生きている私たちは、仕事は初めから当然「すべき」ものだと教化され、「頭」が「したい」とさえ思い込むほどまでに「社会化」されてきています。
ですから、「頭」が余計な口出しをしない「真の休息」状態に至った際に、「仕事になんて行きたくない」という最も正直な気持ちが表れてくるのは、いわば当然なのです。
(泉谷閑示著/うつの効用より抜粋)

泉谷閑示さんの言葉からすると、私は休職4カ月目に入って「真の休息」を取れるようになったのかもしれません。

そして、「真の休息」を十分に取れると、次の境地が来ると言われています。

真の休息が、何か物足りない「退屈なもの」に感じられるように変わってきます。ここが、人間が「社会的動物」であると言われる所以です。つまり、社会と関わってその中で自分を生かしたいという欲求が、自然に「心」から湧いてくるようになっていきます。
(泉谷閑示著/うつの効用より抜粋)

本当に自分のしたいことで、お金をいただくことなんて、宝くじに高額当選するより難しいと思いますが、まだ私の心は休む時期なのかもしれません。

現在、衆議院選挙で「ベーシックインカム」も話題となっていますが、AI化が進み、シンギュラリティな世界が来るなら、人が「したい」ことで生活ができる世の中が来るかもしれませんね!

皆さんは今の仕事は、「したい」ことですか?

最後に

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急に新型コ○ナウ○○スの感染者が減りましたが、不自然のように感じます…。

GOTOキャンペーンがまた話題となっていますが、何か裏があるように感じるのは私だけでしょうか?

最後に、一読していただき、心から感謝しております。

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