認知行動療法講座【4回目】 #184
適応障害(うつ病)で休職中のシステムエンジニアです。
一昨日の体調バロメーターは、【高評価:8】でした。(10段階評価)
(自己紹介は⇒こちら!!)
認知行動療法講座【4回目】
一昨日のリワークプログラムは、最終回の認知行動療法講座でした!
(前回の講座の様子は、以下のnote記事をご覧ください)
今回の講座は、前回から引き続き、「コラムシート」のワークを実践しました!
やはり「自動思考」の「根拠」「反証」を挙げ、柔軟な「適応的思考」を導くのが難しいので、反復練習をするしかない!!
今回の例題は、「昨日先輩から教わった作業をいざやってみるとできず、改めて教わりたいが先輩が離席中」というものでした。
この例題に対して、私が挙げた「自動思考」「根拠」「反証」「適応的思考」は、以下の通りです。
例題:「昨日先輩から教わった作業をいざやってみるとできず、改めて教わ
りたいが先輩が離席中だった」
自動思考:「昨日教えてもらったのに、なぜ自分はできないんだ」
根拠:「作業ができずに、茫然としている」
反証:「1度教わっただけで完璧に作業をできた人はいない」
適応的思考:「1度教わっただけで完璧に作業をできた人はいないんだか
ら、また改めて先輩に教えてもらおう」
人によっては、「作業ができない」にフォーカスする人もいれば、「再度教えてもらう」ことにフォーカスする人もいて、やはり自動思考はそれぞれだなと思いました!
もちろん今回の例題で、全然動揺しないと言う人もいました(笑)
今回で最後の認知行動療法講座ですが、最後にある受講者がナイスな質問を講師に投げかけておりました。
ストレスを感じた出来事が起きた時、どのタイミングで認知行動療法を使った思考整理をしたら良いですか?
確かにストレスに感じた出来事が起きた直後は、動揺していて冷静に思考を整理なんてできないし、時間が経つと出来事の記憶が薄れて練習できないし、タイミングは本当に難しいです。
講師の回答としては、「冷静になれたら、その日または翌日に整理できるとストレス軽減に繋がる」とおっしゃっていました!
何度も書きますが、適応的思考が身に付くまでは、当面の間、意識的に例題を使って反復練習するしかないですね…講座の最後に練習問題をたくさんいただきました(笑)
この記事を皆さんの中で、認知行動療法の効果を感じた方がいましたら、連絡くれたら嬉しいです、情報交換しましょう!!
最後に
一昨日は、リワークプログラム後に、サイゼリアで宿題をしてきました!
サイゼリアに来たお客さんを見ていると、日中からアルコールを注文する人が多く、まん防のせいでアルコール飲めずに退店する姿を多く見ました(笑)
最後に、一読していただき、心から感謝いたします。
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