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ぼくは「指導者」じゃなくて「伴走者」になりたい。

ぼくが教諭として、学校で教鞭をとっていた頃から思っていたこと。

「指導者」ではなく「伴走者」になりたい。

「先生」と呼ばれるのがむず痒くてあまり好きではなかったというのもあります。でも、1番の理由は前に出て教えるよりも、困っている子の隣でじっくり一緒に考えている方が性にあっているなと感じたからです。

しかし、教諭ではそれができないのが現実。

通常学校ではなく支援学校だったので、まだやりやすかった方ですが、それでも思うように支援できませんでした。

HSPな性格もあいまって、別の大人に授業を観られるのもたまらなく嫌で「今の言葉、どう思われたかな?後で言われるかな。でもちゃんと意図があって…」と頭の中は授業どころじゃないなんてこともしばしば。

今でもその気質は変わっていなくて、放課後等デイサービスや、フリースクールで子どもたちと触れ合い、学びあっていますが、自分の支援を人に見られるのはとても苦手意識があるし、怖い、とすら思います。

幸い、今の職場は生徒数が多くて職員が職員をみてる暇なんてありません。しかも、僕のやり方も認めてもらえているので、ぼくは僕らしく、子どもと同じ目線で悩んだり考えたりできてきてて「これがしたかったんだ」と毎日思いながら働けてます。

最近では、HSPさんの悩みや困りをLINEやインスタグラムで聞くこともあり、そこでも一緒に考えて一緒に悩む「伴走者」としての立ち回りができ、充実した毎日をおくれています。

ぼく自身の体験や、それにともなって感じたことを、今悩んでいる人に同じ目線で伝えていけたら、ぼくみたいに、鬱で悩んだりしなくなる人が増えるかもしれない。もしくは、立ち直りが早くなるかもしれない。

であるならば、発信し続けていきたいと僕は思います。

ちっぽけな僕にできる、確かな社会貢献。伴走者として悩める人の隣を一緒に歩いていきたい。その背中をそっと支え、そっと背中を見守りたい。

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