淡路紀行〜まほうのアルバム
10月2日を閉じ込める。
人生初の淡路島。明石海峡大橋を渡る瞬間、目に映ったもの、煌めき、風、匂い。
空のあお。海のあお。色んなあおが視界を埋めつくした。
この橋を歩いて渡ってみたい。
明石焼を食べるのも初めて。ふわふわほろほろでやさしい味がした。
絵島。
島ができるって不思議。
花さじき。色々な季節を想像して楽しくなった。
季節の花とこんな絶景を一緒に味わえる贅沢。
影。気に入ったから載せちゃえ。実はピースしてみたのだけれど遠いから分からない✌︎
枇杷味もはじめて。美味しかった。
五色浜。これまでのなかで、間違いなくいちばんのキラキラだった。ずっと心のなかに残ると思う。
慶野松原。いままで生きてきた中で最高の日の入りだった。綺麗で、言葉にならなかった。言葉にならないのが良いと思った。
帰り道。
あまりにも綺麗な写真がたくさん増えて、アルバムが重くなったことが嬉しい。
そしてたぶん、写真は見えてないものをも写してくれる。だから残そう残したいって思うのだろうな。
余裕がなくて、ミラーレスカメラを持っていくつもりはなかったのだけれど、写ルンですくらい持っていけばやっぱり良かったと少しだけ後悔。
目に映ったものすべて、浴びた風、匂い、味、風や波の音、どの瞬間も1秒だって忘れたくない。ずっとずっと覚えていたい。
そう強く思うのだけれど、それでも人間って忘れちゃう生き物だから、何度でも写真を見返したいと思う。
「真っ赤な空を見ただろうか」を聴きながら写真を見ていて、ひとりがふたつで良かったなと思っているいま。
こんなにも心に深く刻みたいと思う景色をたくさん見れたこと、本当にしあわせだ。ありがとうの気持ちで胸がいっぱい。
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