佐平治

滋賀県草津市生まれ、鎌倉市在住。「ちゃんとしろ」と誰に言われた訳ではないが、その意識が…

佐平治

滋賀県草津市生まれ、鎌倉市在住。「ちゃんとしろ」と誰に言われた訳ではないが、その意識が抜けない田舎の長男の長男。40歳を迎え、今この時の楽しさ、大切さを感じる余裕が出てきたパラレルワーカー。プロジェクトやウェブディレクションを行いながら、経営者をサポート中。佐平治は実家の屋号。

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  • 信じた道、自分で歩いてまた道となる。そして父になる。

    自分の事を心の奥からは信じきれていないけど、少しでも自信をもって、胸を張って生きていたいと思う長男の性。なんとか埋もれないようにもがいて居る毎日の中に、嬉しさと驚きの2019年1月、学びながら準備を始める、父親への道。そして、40歳という一つの区切り。

最近の記事

想像力と余白力

「やったことないから、やり方がわからない。」「何を求められてるのか、わからない。」「何を作れと言われているのか、わかるようでわからない。」 誰かが、自分以外の他人にお願いするときに聞こえてくるフレーズ。それは、ビジネスシーンだけでなく、日常会話(夫婦間も)にも出てくる。 前提にあるのは、相手の能力や置かれている状況(物理的な環境や心理的な状況)を、100%理解することは到底できないから、それを念頭にコミュニケーションを取る必要があるということ。 相手のことは、手にとる

    • 屋号を使いたいと思った理由

      ハンドルネームは実家の屋号からとって、アイコンは家紋である「根笹に竹」にした。 屋号について、今まであんまり意識をしたことはなかったし、ちゃんと由来を聞いたことがない。実家に帰ると当たり前のように、近所の家の別称のように使われていたが、実家以外では聞いたことがなかったから、自分が住んでいる地域だけにあるものかと思っていた。どうやらそうでもないみたい。 江戸時代、原則としては身分制度により武士以外の者が苗字を名乗ることが認められていなかったため、人口が増加するにつれ同地

      • 時間の使い方の分岐点

        2002年4月から、なんの疑いもなく選択し、続けてきたサラリーマンという働き方にひと区切りをつけ、2020年2月から個人事業主としての生活をはじめます。 なぜ、このタイミングで、この選択なのか。  2018年に結婚し、2019年に子供を授かりました。大きく変わったのは、時間の使い方の選択する時に、自分以外というオプションが増えたということです。それまでは、なにか決断をする時に頭の中を占めていたのは、自分にとって面白いか、興味があるかということのみでしたが、今は「家族にとって

        • 一つの分岐点

          これまでは、自分で決めてきたようで、決めてきていなかった。 こっちの方が楽しいはず、こっちの方が面白いと思われる、こっちは普通、このタイミングで選ばない、こっちをいつかやってみたいと思っている人がいる。 他人からどんな風に見えるのか、どんな評価をされるのか。また自分が自分をどんな風に評価して、自己満足できるのかが、選択の理由。つまり自分というものがあるようでなくて、そして戦略的なようで、至極場当たり的なものだった。 そんな自分に嫌気がさした訳ではないし、引き続き、そんな

        想像力と余白力

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        • 信じた道、自分で歩いてまた道となる。そして父になる。
          29本

        記事

          どこか遠くに

          この先ずっといるとは思っていなかったけど、こんなに早くいなくなるとは想像していなかった。

          どこか遠くに

          アクションをとる動機

          アクションを取る理由は、楽しい、やりたいというポジティブなものと、これはやっておかないと後で大変なことになるという少しネガティブなもの。 後者の場合、モチベーションがあがらない。しかし、不思議なことにやりはじめると丁寧に、しっかりとやりたくなってしまう。そして、時間がかかってしまう。Have to do something…Todo Listはなくならず、どんどん出てくる。 アーティストや作家が気分が乗らなかったらか作品が出来なかったという発言を聞いた事があるが、自分にと

          アクションをとる動機

          続けること。

          アウトプットは、頭の中を整理してくれると期待し、また自分が継続している、中断している事を確認できる。そして、出そうとすると、蓄積できていない、インプット出来ていない事も確認ができる。 立ち止まって整理する時間を確保する。続けることの、始まり。

          続けること。

          今の自分ができないこと

          1979年生まれやから今年、40歳になる。 勘と経験と度胸でやってきたことが少しずつ血肉になりつつも、確固たる強さを持つためにもう一回学び直したい。それは、ひとえに自分の経験だけでは、自信がなく、自分を客観的に説明できるロジックが欲しいということ。また、論理的に、ここが足りていないというのを知りたいと感じている事が理由。 時に起きる、自分への他者の評価が、経験からなのか、学問の裏付けに裏付けのある論理的なものなのかを、自分自身が評価できないから。経験だけの議論の場合、平行線

          今の自分ができないこと

          大丈夫やで

          タイトルで手にとった本。そこにおばあちゃんがいるような感じの内容。一気に読んだけど、折を見て、読み返したくなる。ちゃんとせな、しっかりせなってちょっと気負っている部分を、まぁ、なんとかなるし、大丈夫やと諭されている。親と同居してたら、こんなかんじなんやろなぁ。

          大丈夫やで

          正しい事を伝えるのではなく、自分の考えを。

          「他人様には迷惑をかけるな」「みんな平等だから」という事を親は言うけれど とあるテレビ番組から聞こえて来た。自分が親になったらどのような言葉を発するのかと想像したときに、この言葉出ないほうがいいな。 「自分がやりたいと思ったことはちゃんと伝えてやればいい」 「自分の事と同じように他人の事を考える」 「いつも思った通りになるわけじゃない。相手も思ったとおりにやろうとしているから」 これを伝えることができるのは、言葉のキャッチボールで意思疎通が出来るようになってから。でも、

          正しい事を伝えるのではなく、自分の考えを。

          父親への準備

          何から始めればいいのか。 知らないことしかないので、学びのチャンスと捉え、とりあえずものを読むることから始めようと思う。そして、人に聞くこと、頼ること、先に経験した人のちからを借りるようにしよう。実は、これは一番不得意なこと。 一番近くにいる大人。人生の先輩として、かっこよく、たくましく、愛に溢れた人でありたい。そして、面白く、スマートにいたい。そんな父親でありたい。

          父親への準備

          使えますかって、聞けませんでした。

          ランチタイムは使えませんは、加盟店規約違反ということで、こちらが主張したら、受付けてもらうことはできるみたいだが、美味しいごはんの後に一悶着は避けたいところ。今日は、お店に入るときに聞くぞと意気込んで、のれんをくぐる。 「何人?」「あっ、二人です、カード・・・」と聞こうとしたら、のれんをくぐった正面にいらっしゃった草間さんと目が合って、続きの言葉が出ず。 ぶりの照り焼き定食を頂いてお会計。「先輩、お金借りてもいいです?いつも、すみません。」なんとか自分の財布のキャッシュレ

          使えますかって、聞けませんでした。

          ランチタイムは、カード使えません。

          キャッシュレス生活を掲げて、二日目にして残念な結果になったんですが、ランチタイムのトラップにはまった日差しが柔らかな今日この頃。お店の入り口には、カードが使えるシールも貼ってあるし、レジにも読み取り機があるので、準備は万端! 入店、そして・・・ 「何名様ですか?」「二名です」「奥のテーブル席へどうぞ。」 何の違和感もないごく普通なやり取りで、席について、注文。担々麺を美味しく頂く。 至福の時間が過ぎて、迷いもなくカードを差し出したら・・・残念賞。 「ランチタイムはクレジッ

          ランチタイムは、カード使えません。

          地元の串揚げ屋さん

          キャッシュレス生活を思い立ったが、財布には依然として、現金を持ち歩いて、2日目。ちょっとした買い物をするコンビニでは、クレジットカードも、電子マネーも使えるので、全く問題なし。 ちょっと飲みに 天気の良い週末なので(理由になってない)地元で少し飲もうかと言う話になり、串揚げ屋さんへ。 これは、2日目にして暗雲。 ビールと焼酎と串揚げをいただきながら、先に入ってるお客様の動向を見守る。「お会計お願いします」に反応した店主が、おもむろに取り出したのは、CASIOの年季の入った

          地元の串揚げ屋さん

          キャッシュレスの準備

          キャッシュレスな生活をより快適にするために準備。 現金をもたないようになると、お財布を持たなくなることが容易に想像される。また、決済の度に、カードを出すことが億劫になることも間違いない。それならば、スマホだけあれば、大丈夫!としたいので、まずはその準備から。 全部スマホ化 物理的に持つものを減らすために持っているカードは、全部Apple Payにしてしまおうといっても、Suicaは既にモバイルSuicaになっているので、クレジットカードの設定。当初はできなかった気がするけ

          キャッシュレスの準備

          初速のスピード

          すぐに対応出来ることからやっていくと大事なものを見落とす危険性もあるのは理解している。ただ、吟味している間に、積み上がっていってしまう速さで自分の周りはまわっている。ほっといても、何も言われないからそれは不要とするのか、それも対処して、大事なものに時間を割くのか。いずれにせよ、対応・判断の初速のスピードは必要。

          初速のスピード