時間の使い方の分岐点

2002年4月から、なんの疑いもなく選択し、続けてきたサラリーマンという働き方にひと区切りをつけ、2020年2月から個人事業主としての生活をはじめます。

なぜ、このタイミングで、この選択なのか。
 2018年に結婚し、2019年に子供を授かりました。大きく変わったのは、時間の使い方の選択する時に、自分以外というオプションが増えたということです。それまでは、なにか決断をする時に頭の中を占めていたのは、自分にとって面白いか、興味があるかということのみでしたが、今は「家族にとって」という要素が増えてきています。その家族と過ごす時間を増やす方法はないかと考えた結果、一番多くの時間を費やしていた「サラリーマン」という働き方を変えてみようと思ったのが理由です。
 「サラリーマン」をもう少し継続してみるという選択肢ももちろんあったのですが、五年経つと子供は五歳になります。自分の五年とは比べ物にならないスピードで色々なものを吸収する五年間を一緒に過ごしてみたいという方が勝ったというのが本音です。もし、自分が20代だったら、自分の可能性に挑戦したいという想いの方が勝っていたかもしれません。

何をするのか。
 
起ち上げから関わらせて頂いた渡邉知さんの会社ファイアープレイスに参画します。ファイアープレイスは「ビジョンを繋ぐ、場とコミュニティの創造を通じて、社会をより良くする」というビジョンを掲げている場づくりの会社です。これからの社会にとって必要不可欠となる「つながり」が産まれる、「つながり」が深まる「場」を創造・構築し、そして運営していくことが事業です。
 その他にもいくつかの企業の経営サポート(決済サービスの選定、ツールの構築、ウェブマーケティングのディレクションなど)をしていきます。

なぜ、その選択なのか。
 自分のモチベーションの源泉は何なのかを考えた時に、
 ・好きな人と仕事をしていたい
 ・自分のプロダクト、会社を愛している人と仕事をしたい
という自分の感情に出会い、この二軸をもとに選択しました。
 「朱に交われば赤くなる」という言葉があります。自分の周りに「朱」を置くことによって、自らもプロダクト、会社を愛し、笑いながら、遊ぶように、一生懸命仕事ができるようになっていくための選択をとりました。

将来、仮に自分の人生を語ることがあるとするならば、2020年のこの分岐点も面白おかしく話せるのではないかと思っている。

追記
このアカウントは、いつ作ったのか全く覚えてへんし、過去の投稿は、どんな気持ちで言葉を綴ったのかも全く思い出せへんけど、未来の自分になんか残したくて、伝えたくて書いたんやろなーと。そんな過去の自分を受け入れて、noteを書き始めようかと思ってます。

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