マ シ

グラフィックデザイナー/北海道生まれ/東京在住/

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オンライン英会話を始める

うちはなぜかごく一般的な家庭だったにも関わらず、ホストファミリーとして外国からお客さんが来て1〜2週間泊まっていく、というのが、自分が小中学生の頃よくあった。理由としては父がそういった「国際交流」がただ好きだからで、当時の仕事とは全く関係なかった。頻度としては、1年に1回くらいだっただろうか。覚えているだけでも、ニュージーランド、インド、カンボジア、カナダ、ロシア、ベルギーなどなど。例えばインドから来たお客さんは、火のついたコンロの五徳に直接小麦粉を練った物体を置くという奇抜

    • 湖に行きたい

      自分が生まれたのは北海道の苫小牧市というところで、札幌から60kmほど南の太平洋岸にある。子供の頃はよく釣りに行っていて、近所の海岸や港なんかで、アブラコ(アイナメ)、カレイ、ソイあたりを釣っていた。中学生くらいになるとルアー・フライにハマりはじめ、父親に頼んで支笏湖によく連れて行ってもらった。支笏湖では小さいアメマスが何度か釣れたくらいで、釣果としてまともに釣れた記憶はないが、とにかく楽しかったのはよく覚えている。 東京に出てきてからは、何度か「釣り堀」に行ったことがある

      • 燕岳〈2022.11.25-26〉

        あちこちへ「別件の出張」とウソをつき、平日を利用して燕岳へ。小屋閉め直前のこの時期は、登山口のある中房温泉まで車で行くことができ、なおかつ2,000mあたりから上は本格的な雪山という狙い目な時期。 東京を車で出発したのが5:30くらい。途中サービスエリアに寄ったりして、中房温泉に着いたのが10:30。なんだかんだで登りはじめたのは11:00頃だったと思う。その日のたぶん一番遅いスタート。天気は快晴。 登り始めて30分ほど(11:30)で第一ベンチ。まだ雪は全然なし。 さ

        • ノースフェイスのロゴ、マルセル・デュシャン

          以前Amazonでノースフェイスのダウンか何かを見ていた時のこと。Amazonの商品ページには質問コーナーが設けられていて、細かいスペックやサイズ感などについて質問することができる。で、そのノースフェイスのとある商品の質問コーナーで、「もしノースフェイスのロゴが入っていなくても買ってましたか?」というものがあった。なかなか哲学的というか切れ味の鋭い質問である。 ブランドのロゴというものは初めは当然ただのしるし、象徴にすぎないものが、ブランドが認知され評価が高まるにつれて〈品

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        記事

          ブックデザインあれこれ 4 | Artist | Work | Lisson

          だいたい週1くらいのペースで、個人的に気になったブックデザインについて好き勝手書いています。取り上げる本はISBNがついている、もしくは一般に流通している(していた)モノという以外、特にルールはありません。 ロンドンにあるリッソン・ギャラリー(Lisson Gallery)の設立50年(1967–2017)を記念したアーカイブ本。 リッソン・ギャラリーは現代アーティストを取り扱うギャラリーで、ざっと見てもアイ・ウェイウェイやドナルド・ジャッド、リー・ウーファン、オノ・ヨーコ

          ブックデザインあれこれ 4 | Artist | Work | Lisson

          ブックデザインあれこれ 3 | Water Towers

          だいたい週1くらいのペースで、個人的に気になったブックデザインについて好き勝手書いています。取り上げる本はISBNがついている、もしくは一般に流通している(していた)モノという以外、特にルールはありません。 ベッヒャー夫妻による写真集『Water Towers(給水塔)』。1988年に MIT Pressから出版(印刷と製本はドイツにて)。本当のオリジナルはドイツ語版で、これはその英語版。 ベッヒャー夫妻の写真について一応書いておくと、ある種類の建造物をひたすら撮りまくる

          ブックデザインあれこれ 3 | Water Towers

          ブックデザインあれこれ 2 | The most beautiful Swiss books 2011

          だいたい週1くらいのペースで、個人的に気になったブックデザインについて好き勝手書いています。取り上げる本はISBNがついている、もしくは一般に流通している(していた)モノという以外、特にルールはありません。 『The most beautiful Swiss books 2011(スイスの最も美しい本)』はスイス連邦文化局が毎年主催するコンペ、および展覧会、そしてこれはその図録。ちなみにドイツや(The Best German Book Design)、オランダ(The B

          ブックデザインあれこれ 2 | The most beautiful Swiss books 2011

          ブックデザインあれこれ 1 | The New Masters’ Houses in Dessau 1925–2014(Edition Bauhaus 46)

          だいたい週1くらいのペースで、個人的に気になったブックデザインについて好き勝手書いています。取り上げる本はISBNがついている、もしくは一般に流通している(していた)モノという以外、特にルールはありません。 「Edition Bauhaus」シリーズの第46作。「Edition Bauhaus」はバウハウス・デッサウ財団が製作している書籍のシリーズで、内容は過去の研究内容だったり現在のワークショップのドキュメントであったりと多岐にわたり、本の体裁も毎回バラバラで、特にデザイ

          ブックデザインあれこれ 1 | The New Masters’ Houses in Dessau 1925–2014(Edition Bauhaus 46)

          やさしさ上級者に出くわした

          週に1、2度、10kmほどを1時間くらいかけて走っている。比較的信号の少ない川沿いの道を走っているのだが、それでも押しボタン式の信号がいくつかあって、何度かは立ち止まることになる。 この押しボタン式というのが実はちょっと苦手で、あまり人通りの多くない通りだと、自分1人が渡るのに車を何台も止めることに引け目を感じてしまい、ボタンを押さずに車が途切れるのを待って渡ることが多い(本当はよくないのだが)。 ある日その横断歩道で車が途切れるのを待っていた時のこと。 横断歩道の向こう側

          やさしさ上級者に出くわした

          スワローズが強いのはいいのだが

          スワローズが強い。7月2日早くもマジック53が点灯。翌3日には51に。 52勝24敗1分で、セリーグの貯金をほぼ独占状態。 ちなみに96敗した2017年は45勝(2分)なので、2017年の勝利数をすでに軽く超えていることになる。 2017年はたしか山田も調子悪くて怪我人も多く、バレンティンはいたものの、それ以外は誰がレギュラーなんだか、戸田の2軍と特に差がないような状態だった気がする。その年のスローガンが「目を覚ませ!」で、球場に行くと大音量で「目を覚ませ!」と流れるものだ

          スワローズが強いのはいいのだが