あなたはちゃんと立っているよ

こんばんは。
あっという間に春ですね。
私にもそろそろ春が来たらいいなぁと思っています。

それでは早速表題の件につきまして。

変化が怖い

本当に変化が怖くて。
その中でも環境の変化が一番苦手なのですがよくよく考えると地元を離れて、近い親戚もいない関東でよく生活できているなって。
そんな私はこの春、上京生活７年目を迎えます。

幼稚園から小学校に上がる時、同じ小学校に進む子は７人だけ。その前に町内会で子ども会の歓迎会があったのですが、知り合いなんて誰もいなくて１人で参加することになり。本当に嫌で嫌で泣き喚いていました。結果参加してお友達ができたんですけどね。笑

小学校に上がって、幼稚園から仲良いお友達と運良く同じクラスになって席も隣同士で。ところが入学して１ヶ月くらいたった時にその子がお休みで。
嫌だ嫌だ泣き喚いて妊娠中のお母さんを困らせて学校まで車で送ってかれて駐車場にみんなが迎えに来てくれて、その日はそのお友達たちと一緒にお家に帰ったなぁ。

小学校の頃は２年に１回クラス替えがありました。
１クラス30人もいない３クラス編成なのにクラス替え嫌だなぁって。みんな顔見知りだけどクラス内でちゃんと仲良くなれるかなって。

小学校から中学校に上がる時は、私の中学はみんなそのまま同じ中学校に通うのだけれど新しい環境っていうことがすごく不安で。今まで仲良くしていたお姉ちゃんたちが急に“先輩”に変わることもあったし。

中学から高校になるときは、もっともっと不安で。
同じ高校に行く友達は仲良い子もいたけど、みんなコースが違うから同じクラスになることは０。１クラス40人近いクラス×14クラスもあるというマンモス高で知り合いがいない環境に飛び込むことが本当に怖くて。毎日緊張で肩が上がっていました。
でもここで出会えたお友達と一生の友達になれそうで、ここに通って良かったなって☺️

高校卒業後、私は地元から特急電車で３時間かかる名古屋へ進出しました。
名古屋は親戚もいないし友達もいないし、１からの友達作り。ちょっと輪の中から外されちゃったこともあるけど、名古屋の生活もちゃんと３年間全うしました。名古屋で出会った人たちのおかげで今の私があります。

専門卒業後は、地元で就職する予定だったけど色々なことを考えた結果関東へ来ました。
学生から社会人という未知の世界へ飛び込むタイミングで始まった関東生活です。
入社２日目にして寝汗がひどくて朝起きて気分が悪くて。でも２日目で休んでられないと思って熱もなかったからなんとか着替えて出社して。

仕事がしんどいと思ったことも何回もあるし、入社からずっと同じ会社で働いているお父さんを尊敬したし、働いている全社会人を本当に尊敬しました。

お父さんが出張で東京に来た時にどうにか時間を作って会いたいと言って、新宿駅のホームでお父さんに会った瞬間泣いて弱音を吐いたこともあります。
でもやっぱり仕事が楽しかったし、職場/会社の皆さんは良い人たちばっかりで辞めたいとか地元に戻りたいなんて思ったことはなくて。

転勤になるときも同じ会社だけど部署が全然違うから本当に毎日が新しいことの発見でしんどいこともたくさんあって。でもなんとかやってきた４年半。

ここまで振り返ってみて、環境の変化が怖い言っているわりにはちゃんと自分のやりたいことのために環境変えられてるじゃん！って。

今月は４月から勤務する店舗に研修に行くことが多くて。

社員さんは顔見知りの方しかいないから特に問題はないと思っていたのだけど、やっぱり知らない環境に足を踏み入れることが私にとっては結構ストレスで。

もちろんみなさん優しいし『大丈夫！大丈夫！』って言ってくれるから気持ちも楽なんですが、やっぱり自分の中では緊張がほぐれなくって。

そんな自分を守るためには過去の自分と比べて『ほら、大丈夫だったじゃん』って言い聞かせるしかないんですよね。

ほら、大丈夫だよ、わたし