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麻雀!?青森から深夜バス!?新卒1年目で社内ギネスを達成した新人賞受賞者に話を聞いたら、勉強になりすぎた

「就職活動の際、何を大事にして進めていけばいいの?」
「自分に合う会社かどうかをどう判断すればいい?」
「新卒1年目で活躍するために、必要な力ってどんなもの?」

就職活動を行う上では、どれも気になることですよね。
今回の記事は、同じような疑問を持っている方に、ぜひ読んでいただきたいです。

新卒2年目の私も、取材する中で「もっと早く知りたかった」と感じることがいくつもありました。

優秀な社員が多くいるHR Forceですが、今回は、2023年のベストルーキー賞(新人賞)を受賞した大山さんにお話を伺いました。

(聞き手:note担当 小笠原)

DS統括部/広告運用/メディアエンジニアチーム
大山さん
2023年4月入社。
出身は、北海道ニセコ町。弘前大学医学部卒業。
大学4年の8月から8か月間、内定者インターンとして広告運用を行う。
入社後は、約200社のアカウント運用をはじめ、自社求人の運用や、自身のプロジェクト立ち上げなど、幅広く活躍。
社内でも「大山さんのおかげで採用がうまくいきました!」という声は多く、部署問わず信頼を寄せられている。
趣味は、スポーツ観戦・温泉に入ること。特技は麻雀。


1年目で意識したのは、行動力と想定力

——ベストルーキー賞(新人賞)おめでとうございます。受賞されてみて、いかがですか。

ありがとうございます。非常に嬉しいです。

——社員投票で選ばれたんですよね。なかなか取れる賞ではないと思うのですが、働く上で、大事にしてきたことはありますか。

大きく分けて、2つあります。
1つ目は行動力です。1年目は、失敗を恐れず、とにかく行動を起こして吸収することが大事だと考えていました。伸びしろや吸収力があるのは、新卒の強みだと思っています。

2つ目は、想定力です。リスクヘッジや報連相が上手な人ほど、信頼されて実力以上の業務をまかせてもらえます。
そのため、行動力を意識するだけではなく、想定されるリスクに事前に対処することも大事にしてきました。

——他の社員とコミュニケーションをとるときに、意識していることはありますか。

自分の頭で考える段階で、浮かんだ言葉や表現が相手にどう伝わるかをイメージしています。相手に伝える段階では、より伝わりやすく、相手目線の言い方に変換するように意識しています。

——チーム全体としても、いつも前向きな言葉を使われている印象があります。

そうですね。僕も、マネージャーの岡田さんだったらこういう表現やこういう言い方をするだろうなというのを考えて、真似しています。
「岡田さんイズム」がチーム全体に流れていて、とてもいい影響を受けています。(岡田さんのインタビューはこちら

麻雀好きは、広告運用に向いている……?


——改めて、現在の業務内容を教えていただけますか。

約200社のお客様のアカウント運用をしつつ、アカウント運用ロジックのアップデートや、汎用化に取り組んでいます。
アカウント運用ロジックの部分では、市場や業界平均、同職種の平均数値をもとにした運用の一括自動化や、配信調整の自動化など、最短で採用を実現するための汎用化に取り組んでいます。

——様々な業務をされている中で、やりがいや面白さを感じるのはどんなときですか。

お客様の採用が決まって、感謝の言葉をいただけたときはやりがいを感じます。また、膨大な数字を見て、分析を行うのも面白い部分です。

自身のプロジェクトについて、ゼネラルマネージャーの村上さんとMTGをする様子

——運用では、数字を見ない日はないと聞きました。昔から数字には強かったんですか。

今考えると、数字に抵抗がないのは小学校2年生の時に覚えた麻雀のおかげかなと思っています。(笑)
父方の祖父と祖母の実家に行った際、夜9時ぐらいになると、4人が別の部屋に移動して物音がすることが毎回あって。気になって見に行ったら、麻雀が行われていたんです。当時の僕からしたら、かまってほしかったので、勉強して覚えたのがきっかけでした。

——小学生で大人と一緒に麻雀をしていたら、賢くなりそうですね。(笑)

相手との点差を考えるところで、常に計算が出てきますし、自分と他3人という4つの視点が常に存在する中で、相手の心情を考えるのは、非常に奥深くて面白いですね。

——以前、マネージャーの岡田さんにインタビューさせていただいた際、広告運用は数字だけではなく、人の気持ちを考えるのも大事だと伺いました。まさに今のお話は、それに近いですよね。

たしかに、広告運用において大事な考え方が詰まっている趣味かもしれないです。
広告を出すことは、ターゲットに向けたメッセージを出すことでもあるので、ターゲットのニーズに合っていないと、いくらお金をかけても成果には繋がっていかないと思いますね。
ニーズを考える部分で、やはり人の気持ちを考えるのは大事です。

自分に合う会社か、確かめるためにインターンに挑戦


——HR Forceに興味を持ったきっかけを教えてください。

学生時代に挑戦したアフィリエイトがきっかけです。

大学1年の冬ごろにコロナウイルスが蔓延し、大学2年を迎えるころには、勤めていた飲食店でのアルバイトが難しくなってしまいました。
これを機に、今までとは違う収入形態で働いてみたくなり、「0から自分の力で収入をつくれる」「時給制ではない働き方ができる」アフィリエイトに挑戦しました。

次第に幅広く広告というものに興味を持つようになり、就活をする中で、HR Forceを知りました。

「ポップな写真もあったほうがいいですよね!」と言って
HR Forceのロゴを持ち出してくる大山さん

——HR Forceに入社する決め手は何だったのでしょうか。

医療系の大学に通っていたこともあり、病院に就職するか迷っていたとき、判断を待ってくれるなど、寄り添ってもらえた点は非常に大きかったです。

あとは、カジュアル面談の中での直感ですね。実際に働いてみても、いい方がたくさんいるなと思いました。

——入社前には、インターンもされていましたよね。

自分がHR Forceに合っているか確かめるために、インターンをしました。

当時は大学が青森だったのですが、コロナ禍でホテルが安かったので、東京のホテルに1か月ほど滞在し、HR Forceに通う生活をしていました。空いた時間は都内でアルバイトをして、滞在費を賄っていましたね。

その結果、やはり人のよさを感じ、絶対にここで働きたいなと感じました。

——恐るべき行動力ですね……!

本当に自分に向いてるかどうかは、やってみないとわからないので、とにかく行動してみることを大事にしています。

両親からも、基本的には、まず自分でやってみるのが1番いいとよく言われていました。そのため、とにかく行動を起こして経験するのを重視して生きてきましたし、今も自分自身の根底にある考え方になっています。

就職活動は、事前準備がカギ


——就活生に向けてアドバイスがあれば、教えてください。

自分らしく自信を持って就活をしていれば、後悔のない結果になると思います。自信を持つために必要なこととしては、事前準備を行うのをおすすめします。

——ご自身はどのくらい準備されていましたか。

ホームページをチェックし、ビジネスモデルや、会社の強みなどは頭に入れてから面接に臨んでいました。自分が興味のある領域だったので、調べるのは非常に面白かったです。

これは……ポップなのか?

——他に意識していたことはありますか。

多くの人が面接に来るので、どれだけ他の人と自分を差別化できるかを考えていました。沢山の人と面接をしていると、人事の方も、名前と顔が一致しなくなってきますよね。

そのため、「この人はあれをやっていた」というように、相手の記憶に残る部分を作ることを大事にしていました。

——覚えてもらうために、工夫していたことを教えてください。

当時はコロナ禍での就職活動だったので、基本的に面接はオンラインで、最終面接も、遠方の人はオンラインでも可能と言われていました。
その中で僕はあえて「オフィスに行きます」と言って、青森から夜行バスに乗り、1次面接から東京に行きました

——それは人事も忘れられないですね。

自分の名前まで覚えていただかなくても、1次面接からオフィスに来た人が1人だけいるという事実と、「こんな感じの人で、こんな顔だった」というイメージを残せれば、最初の段階で差別化ができるかなと考えていました。

——最初の印象は大事ですもんね。

ちょうどコロナ禍もあり、自分がたまたま遠方に住んでいたので、行動力次第では差別化しやすい状態だったとも言えます。
もちろん悪目立ちをするということではなく、今の自分の環境を捉えながら、どうすれば「いい意味での差別化」ができるか。

これを考えると、就活はいい方向に行くのではないでしょうか。

——最後に、これから挑戦してみたいことや、2年目の目標を教えてください。
今後は、ビッグデータを駆使した、お客様の採用期間短縮のためのアカウント運用ロジックを開発し、より多くの採用課題の解決につなげていきたいです。
1年目の段階では、とにかく気になったことはすぐに聞くといった行動力を大切にしていました。
今後は、2年目になって後輩も入ってくるので、質問する力だけではなく、聞く力や、周りを見る力も意識していきたいです。


<この記事を読んで、HR Forceに興味を持った方はこちら>

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