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SNSを使って採用を成功させる方法(前編)

採用競争力はどのようにすれば上がると
あなたは思いますか?

明確に「これだけすれば間違いない!」
という答えは存在しないと思います。

それでも、最近ではSNSを上手く使って
大きく求職者を集めた企業が実在します。

船橋屋の成功事例はコチラ↓

一方で、大半の人事の担当者は
こんなお悩みを抱えていませんか?

人事担当者の採用広報に関する悩み

①外注費を捻出できない
②アイデアが出てこない
③忙しくて時間を割けない

他にも、コンプライアンスに厳しい会社や
古い体質で上司の理解が得られない等
色々あるかと思います。

しかし、今の時代には
絶対に欠かせないSNS戦略の話を
深堀りしていきます。

また、
今回は色々話が広がり過ぎないように
先ほどご紹介したお悩みを解消する
という側面でお話したいと思います。


1.コスト面の問題をクリアにする

あなたが最初にイメージしたのは
採用ホームページに紹介したような
綺麗なイメージ動画ではないでしょうか?

製作費は高くついたのに、
イマイチ効果が計測できない…

そもそも自社の認知が
採用ホームページや公式SNSだけで
上がっているように感じない…

このようなお悩みを多く耳にします。

そこで、外注で依頼する部分と
自社で可能な部分の切り分け方から
ご説明したいと思います。

外注でお願いする部分
・採用ホームページの立ち上げ
・公式SNSの運用・管理を依頼
・SNS広告を利用・効果測定をする

自社で可能な部分
・SNSに採用動画をアップする
・説明会社の来場者フォローに活用
・自社へ応募してくれた学生向けに発信

つまり、

採用に関する写真や動画のアップロードし
それを見た学生からの反応へ返信する等、
コミュニケーションツールとしての利用

これがSNSの本来の使い方です。

特に勘違いしがちなのは
テレビCMと同等にSNSを捉えている方が
非常に多いということです。

SNS=広告媒体ではありません。

(有料広告を利用する場合はほぼイコール。
 でも、マスとOne to Oneは違うのですが…
 話が逸れるので止めておきます。)

SNSはコミュニケーションツールである
ということを理解しておく必要があります。

従って、

先日ご紹介したレピュテーションリスク
対する備え(炎上防止のため)は必要ですが
採用担当者vlogでも全然OKなのです。

スマホ一つで若手の社員に
できるか聞いてみてください。

何人かは手を挙げると思いますよ。

それなら外部へお支払いする費用はありません。
あとは内部の業務量の調整のみです。

レピュテーションリスクが気になる方はコチラ↓


2.アイデアの枯渇問題をクリアにする

それでは次に、
アイデアの枯渇を心配される方も多い
と推測されます。

これを解消するため、
採用における4Pを押さえましょう!

Philosophy(企業理念・目的)
Profession(事業・業務内容)
People(人・文化)
Privilege(働き方・待遇)

頭文字の「P」を取って、4Pとなります。
もう少し詳しく解説すると…

Philosophy(企業理念・目的)
いわゆる「WHY」の部分
会社の事業はなぜ存在するのか?
何のために事業を行っているのか?

法人格と人として捉えてその考え方
企業の歴史などを紹介すると
考えて頂くと分かり易いと思います。

Profession(事業・業務内容)
事業の内容に対する魅力
業界の将来性、
社会でどのような役割を果たすのか?
といった内容が一般的です。

People(人・文化)
会社の中で働く人と、
他社には無い特徴(=文化)など
インタビュー形式が最も手軽で
相手に伝わるコンテンツになると思います。

Privilege(働き方・待遇)
仕事内容や残業時間、休日、報酬など
一般的には求人媒体で記載されている内容
と同じ内容を指す。

これを元に、
各項目に対して、企業側が伝えたいこと
学生にとってメリットになること
学生に興味・関心を持ってもらえそうなこと
を列挙していってください。

使えるネタ、使えないネタ
掲載してみると
ウケが良いネタ、悪いネタなど
色々反応があります。

SNSの良い所は
掲載したコンテンツに対して
何かしらの反応(いいね、コメント等)が
ある所にあります。

トライ&エラーを繰り返して
ぜひ、自社の勝ち筋を見つけてください。


3.手間の問題をクリアにする

これは以前からもご説明している通り
上層部の採用にかける想いが左右します。

採用は専任でないと運用できません。

片手間で求人広告を出していれば
何とかなるという意識では
採用は成功しないと分かっているはず…

なのですが、
なぜか理解を得られない…
そんな話をよく伺います。

とはいえ、
仮に担当者へ時間が与えられたとして
毎回、動画やテキストのコンテンツを
作成するのはとても大変でしょう!

そこで、有効な手段として
インフォグラフィックスがあります。

インフォグラフィックスとは、
図や表、絵などを用いて一つのテーマに
端的に回答を示す形式の画像コンテンツです。

クイズ形式で作成した画像も
手軽に作れて、意外だなと感じてもらえたら
結構良い反応を得られるので効果的です。

私も専門家ではありませんので、
まずは良いと感じた記事を掲載しておきますね。

ぜひコチラを参考にしてみてください。


如何だったでしょうか?

次回は、テクニック面について
もう少し掘り下げた記事にしたいと思います。

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中編はコチラ↓

後編はコチラ↓

インフォグラフィックを勉強したいこと


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