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【スイーツ】アラビアのお菓子、クナーファ

僕は基本的に寂しがり屋さんで、かつ、欲しがり屋さんです。だから、趣味もたくさんありますし、街を歩いていても好奇心旺盛です。写真のお菓子、皆さん食べたことありますか?

千年の歴史がある中東の郷土菓子クナーファです。
『アラビアンナイト』の物語にも登場します。

小麦粉と水でできた細麺状のクナーファ生地で、チーズとナッツを挟んでいます。生地にはシロップが沁み込んでいるので、これは間違いなくスイーツなのですが、小麦粉ですので食べ応えがありお腹にたまります。

レンジで30秒くらい軽く温めると、中のチーズが溶け出して、より美味しくなります。よくわからなかったけど、ほんのりと香辛料の香りがして、中東に来たような気分になりました。

1個600円以上しましたが、旅行したと思えば安いものですよね。東京を歩いていると、こういうものによく出くわします。そんなとき、高いと思うか安いと思うか。

高いと思う場合は、比較の対象が「うまい棒」なんじゃないでしょうか。クナーファのかわりに60本買えるとか。。。

でもできれば、「海外ツアー」と比べてほしいです。中東に行かなくても、クナーファを食べられる。わーい!と思えませんか。

視点を変えれば安いものが、この街にはいっぱいあると思います。作る側が精一杯の思いで良いものを作っていたら、それに見合う対価を払う心がけは常にもっていたいですね。

昔は、大阪の「値切る文化」って面白いなぁと思っていましたが、今はデフレ経済となり自分で自分の首を絞めている状況になりました。なかでも「お金持ちは無駄遣いをしない」と言われています。

ノブレス・オブリージュ(貴族に課せられた義務)とは別の意味ですが、富裕層はどんどん消費をして「世の中にお金を回す役目」もあると思います。

でもいま富裕層はこの言葉を誤解して、定職につかなくてもいいことを利用して政治家になり、社会的な役割を果たすふりして私欲を満たしていませんか。

さて文系ヒロの機嫌がいまいち良くないのは、実はクナーファを子供たちに拒否されたからです。香辛料がまったく合わなかったようで「ぐえ~~~っ」といってお皿を戻されました。('◇')ゞ

せっかく、普段ふれることのない「世界の食文化」に触れてもらおうと思ったのに!まぁこれに懲りず、パパはいろんなお土産を買って帰りますからね~。ノブレス・オブリージュといえるような立場じゃないけど、応援消費をいっぱいしていきたいと思っています。

そんな文系ヒロに、清き一票(スキorフォロー)を!(〃艸〃)ムフッ



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