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鯨が登場する小説に、人の命や存在とは何かを考えるようになりました



海の中、何処かに泳ぐ、鯨
孤高で群れない
それは特別な存在

光の無い奥深い海溝も
汚れの無い未開の海域も
安寧の無い激流の運河も

全てを知り
全てを見て
全てを越し

この海にやって来た
(作:テツロウ)


🐋
鯨・くじら・クジラ 

小説には、登場人物やタイトルや物語の象徴として時々題材になりますね。
鯨が出てくる小説作品、ひとつ、オススメがあります。

冒頭に詩を載せましたが、鯨は孤高の存在感がありますよね。
喜びや悲しみなどの感情の大きさにも描写されますし、海の中の特別な役割を持つ唯一の生き物で、地球の守り神のような、生物界の頂点捕食者のような。神格化した伝説の巨体だと言えます。
出会えるのは限りなく少ない確率で、未知で、多くが解明されていない生物のような。
そんな存在に何かを重ねてしまいます。

鯨って、
魚たちにはどう思われているのでしょうか?
出会ったらあまりにも自分たちと違うので、驚きで泳ぎをつい止めてしまうでしょうか?
長老の海亀が、若造の魚たちに向いて「巨大な鯨を見た事がある」と、語る伝説になっているでしょうか?

小説には、そういう鯨が登場します。
そしてそれは、驚愕の存在でした。

物語の中で鯨は大きな仕事をしていました。
読み終えた後、このお話を振り返りたくなるでしょう。
もう一度最初の最初から、この世界観の中に戻りたくなると思います。
この物語が壮大な演劇だったとしたら、カーテンコールで登場人物のみんなに拍手とアンコールを送りたくなります。

物語の紹介文や編集部のコメントを読んで、ぜひ本文への扉を開いてみてください。無料です。😄

■物語の紹介文

■編集部のコメント

■本文


★こんな内容ですが、最後まで読んでくださった方々、ありがとうございます。✨



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