喜田村星澄 きたむらほずみ

喜田村星澄と申します。https://hozumikitamura.wixsite.c…

喜田村星澄 きたむらほずみ

喜田村星澄と申します。https://hozumikitamura.wixsite.com/home SFっぽい小説を書きます。映画で言うなら映像CGが最高級の超大作というイメージではなく、日常が描かれた自主制作ながら気付くと不思議な世界に入り込むような味わいの作風だと思います。

マガジン

  • 喜田村星澄【小説】

    公開している喜田村星澄の小説をマガジンにしてみました。ぜひご覧ください。よろしくお願いします。✨

最近の記事

  • 固定された記事

判型(文庫判、新書判、B6判、四六判、A5判、菊判、B5判、AB判、A4判)そして、素敵な装画

本のサイズ(判型)について、自分でも学習したくて、詳細に書かれているnote記事を引用させていただきました。 本の判型は、こういうまとめになるでしょうか。 ↓ 【文庫判】― ベストセラーとなった作品を廉価版として文庫化。ライトノベルなどで最初から文庫本での刊行。ライト文芸作品などで最初から文庫本として刊行。 【B6判】― Web小説の書籍化。※主に青年コミックの単行本に使われるサイズ。 【新書判】― 読みやすくまとめられたビジネス系・教養系の叢書。 【A5判】― ガイドブッ

    • 10円玉のノスタルジー

      つい先日、とてもとても久しぶりに「ギザ十(ギザジュー)」と呼ばれる10円玉を手にしました――。 自動販売機のお釣りだったと思います。今時はオンライン決済やカード決済、バーコード決済などが支払い方法としてメジャーになり始めています。日常で現金を使って買い物をする事はだいぶ少なくなっている世の中だと思います。自動販売機もスマホで”ピッ”っとすれば、飲み物は買えるようになっていますね。 あえて現金で買ってみると、お釣りに10円硬貨が出てきたりします。その時に私が手にした10円玉は

      • 炭酸水が海水の中にあったら、不思議な月が見えるかもね(クラゲより)

        なーんか、最近、自分の中でブームになりつつあります。ネットでのショッピング。買うのは、レア小説です。(著者の方々、レアと呼んですいません。レアでない作品でも、私にとっては時にレアだったりするのです。) keyword…レア 「rare」とは、珍しい・希少な・めったにない・素晴らしい・最高の さて、オンラインでふと、やや衝動的(?)に買う本って、すべてが面白いわけではないのです。しかし私は今回とても幸運にも、良い作家さんの良い作品を手に取ることが出来ました。 ↓↓↓この作品

        • 短編小説「オンエア」…この小説は、夏に良いかと思います

          爽やかな夏の海を見たくて、ドライブに行きたくなったりしますか? そこには、こんな出会いが存在しているかもしれません……。 短編でサラリと読める作品です。読んでみて下さい。 ■柞品紹介文 眼前に広がるのは海だった。場所は把握している。だけど、その景色はこうして実際に来てみない分からないものだな。青い空に青い海。そんなアイドルソングのような景色が実際にあるとは考えたこともなかったけど、今日のこれかもしれない。何の種類か知らないが、二羽の海鳥が空に泳いでいる。円弧を描きながら

        • 固定された記事

        判型(文庫判、新書判、B6判、四六判、A5判、菊判、B5判、AB判、A4判)そして、素敵な装画

        マガジン

        • 喜田村星澄【小説】
          4本

        記事

          こ、こ、これは作戦勝ちな小説ですな。。。

          読書のワクワク――。 先日、それを感じられて、そしてそのアプローチに唸らせられた一冊を見つけまして、読んだのです。 面白かったので、感想を書こうかと思います。 もともと、どういう背景があったかというのは、こちらの記事をお読みください。↓↓↓ その一冊というのが、こちらです。じゃじゃーん!!! ↓↓↓ 私の感想はですね、こーーんな感じでしたよーー。 ■読書感想文「夜食のときめき」 *** 表紙のインパクトあるタイトル文字とラーメンの装画、これはインパクト満点ですね。だか

          こ、こ、これは作戦勝ちな小説ですな。。。

          最も美しい小説とは?

          最も美しい小説とは? 人工知能を使ったチャットサービスで「世界で一番美しい小説」を聞いてみました。 今回も自分の勉強記録みたいな感じですが。 そう!これは、「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しいのはだーれ?」ですね。。。 「世界で一番美しい小説」というのは、主観的なものであり、人によって異なると思います。ただ、多くの人が美しいと感じる小説としては、例えば、フランスの作家、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの『星の王子さま』や、日本の作家、川端康成の『伊豆の踊子』、エル・ド

          レア物小説?されど美しい装丁に見る感性の高さゆえの存在感

          私は小説の本が好きだと思いました。 しかし多分、人とは少しだけ違います。物語の内容も気になりますが、それよりも一段高い位置で装丁が気になります。 小説の題名と装画とバランスとが、とても気になります。 ということで、また装丁の記事を書こうと思います。そして気になる装丁の本も紹介したいと思います。 まず「装丁」の意味と「装画」との違い、装丁家の仕事までを解説しているwebサイトを引用させていただきました。こちら分かりやすく書かれています。 「装丁(そうてい)」の意味は、“本

          レア物小説?されど美しい装丁に見る感性の高さゆえの存在感

          美しい作品に出会いましたよ!文学フリマ東京38にて。

          2024年5月19日、私は時間が出来たので、文学フリマ東京38に出掛けてきました。はじめてこのイベントに行きました。パンフレットには2075ブースの出店と書かれています。(うわー、すごい数!) 私が行った目的は、曖昧でした――。 ・行ってみたかったから。 ・たまたま行ける時間が出来たから。 ・どういうものか興味があった。 ・珍しいレアな小説が買えるかもしれないと思った。 そんなところでした。 あまり時間が無く、全てのブースを回るのは無理でしたが、私はここで数冊の本を買いました

          美しい作品に出会いましたよ!文学フリマ東京38にて。

          このミステリ小説には、経験したことがない謎解きが最後に――。

          この小説が、これまた良かったんです!! という、私の読書感想文を今日も記すことにします――。 経緯はこちらの記事をご参照ください。↓↓↓ 宝物小説を探す旅と称して、ネットサーフィンによるレア小説を探しておりました。結果的には、レアではなく有名な作品に出会うかもしれませんし、本当に知る人にしか知られていない貴重な作品に出会えるかもしれません。 私はこの中で数冊の魅力ある作品を紹介をしました。そして、自らもその小説を読みたいと思う力が大きく働いたので、2冊の本を購入いたしまし

          このミステリ小説には、経験したことがない謎解きが最後に――。

          こういう小説アプリと紙の本、あったらいいな

          小説を読むと、まるで映画を見ているように情景が頭の中に渦巻いていきませんか? 小説を読む事っていうのは全て頭の中で想像していくことになるので、余計な音楽などいらないという人もいるかもしれません。 だけど私の場合、なんとなくBGMが流れていてもいいなと思ったりします。 私も少々小説を書いたりしていますので、それが他の人にどういう風に見えるか? どう読まれるか? それは気になるところではあります。 例えば、誰かが読んだ物語の主人公の人物像を絵にしてみるとします。こんな女性にな

          こういう小説アプリと紙の本、あったらいいな

          ひとつの小さな物語が素敵な小説本でした。癒しの時間にどうぞ。

          一つの小説が、素敵でしたよ。っていう、私の読書感想文を今日は記すことにします――。 まだあまり時間は経過していませんが、先日このような記事を書きました。↓↓↓ 宝物小説を探す旅と称して、ネットサーフィンによるレア小説を探しておりました。結果的には、レアではなく有名な作品に出会うかもしれませんし、本当に知る人にしか知られていない貴重な作品に出会えるかもしれません。 私はこの中で数冊の魅力ある作品を紹介をしました。そして、自らもその小説を読みたいと思う力が大きく働いたので、

          ひとつの小さな物語が素敵な小説本でした。癒しの時間にどうぞ。

          国会図書館に納本するのですね

          今日はこちらのnote記事に、はっ!としましたので引用させて頂きながら、記事書きます。ほぼほぼ、自分の為のメモみたいな物になってしまうかもしれませんが、ご容赦ください。 こちらの記事です↓ まほさんありがとうございます。勝手に引用させていただきますが、勉強になりました。そして。。。 私も国会図書館への納本を目指したい!です。。。 わ、わ、私も、私にとっては少々大きな野望を抱きたいと思いましたー。 わたしも頑張る!国会図書館に納本する~!。 きっと、やりがい・頑張りの力・モ

          国会図書館に納本するのですね

          「ここにあった!」宝物小説を探す旅をまたご一緒にどうですか?

          なんでしょうね、、、よくこう思います。 『どこかに自分を変えてくれる一冊があるはずだ』 そしてそれは、この世に数冊程度しか流通していないレアな本かもしれないと。 自分が小説を書くようになったのは、小説への“関心スイッチ”を入れてくれた本の存在だったと思います。↓↓↓ だから、一冊の本の存在は、人を前に進めてくれる大切なアイテムになり得ると思うんです。私の場合はレア物な本ではなくメジャーに販売されているものでしたが(^^); 私はなぜ、いつもレア物の本を探そうとするのか?

          「ここにあった!」宝物小説を探す旅をまたご一緒にどうですか?

          鯨が登場する小説に、人の命や存在とは何かを考えるようになりました

          鯨 海の中、何処かに泳ぐ、鯨 孤高で群れない それは特別な存在 光の無い奥深い海溝も 汚れの無い未開の海域も 安寧の無い激流の運河も 全てを知り 全てを見て 全てを越し この海にやって来た (作:テツロウ) 🐋 鯨・くじら・クジラ  小説には、登場人物やタイトルや物語の象徴として時々題材になりますね。 鯨が出てくる小説作品、ひとつ、オススメがあります。 冒頭に詩を載せましたが、鯨は孤高の存在感がありますよね。 喜びや悲しみなどの感情の大きさにも描写されますし、海

          鯨が登場する小説に、人の命や存在とは何かを考えるようになりました

          この世に存在するレア小説などの宝探しの旅に、ご一緒しませんか

          宝探しサーフィンをしましたよー! タイトルは大袈裟すぎましたが、ちょっとマイナーなレアもの探しをしたくってですね。面白そうだと感じたら、ぜひ読み進めてください。 よろしくお願いします。 今回も、面白そうな書籍を紹介いたします。 といっても、前回記事の第2弾みたいなモノです。 前回って言うのが何かというと、恐れ入りますが後ほど記事の末尾に付けたリンク先をご覧ください。 さて、行ってみましょう!グッドラック & ハブ ア ナイス トリップ! ◇◇◇ → ふくざわさんが執筆

          この世に存在するレア小説などの宝探しの旅に、ご一緒しませんか

          インパクトある短編SF小説をひとつ

          私が手に取り、読み始めていたのですが、途中で足踏みしている本をご紹介しましょう。 言い方を変えると、、、 「先に進んでいないんでしょう?」 はい、そうです! この本は短編SFのオムニバス本なのです。 こちら↓ 草上仁さんの作られた時代背景もあるかもしれません。 好きな作風の作品にあたると読んで楽しめるのでしょうが、今回止まってしまった作品を紹介します。 インパクトがとても強く、 明るいベランダで日中に読みましたので、結果的にはそれが良かった。 気持ちを落としているときに、

          インパクトある短編SF小説をひとつ