【医師論文まとめ】遺伝子が明かす! アルコールの適量とは? 肥満と糖尿病との関係【Abstract、修正済】
背景
適度なアルコール摂取の効果については議論がある。観察研究では、交絡や逆の因果関係によるバイアスが生じる可能性がある。
メンデルランダム化法(MR)を用いることで、こうしたバイアスを緩和し、アルコール摂取の因果関係を評価できる。
方法
英国バイオバンクの40万人以上の欧州系参加者を対象に、自己報告の飲酒頻度と10種類の体型測定値、肥満、2型糖尿病の関連を調べた。
その後、飲酒頻度で層別したサブポピュレーションも含めてMR分析を行った。
結果
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