転職面接で必ず聞かれた3つのこと

最近は同じ企業に長く勤めるという人が少なり、転職が当たり前になってきました。

ただ、入りたい企業に簡単に転職できるわけではなく、書類選考や面接という狭き門を経て、転職となります。

面接は緊張しますし、上手くいかないことが多いです。

ただ、ある程度、聞かれることが分かっていれば事前に準備ができ、スムーズに受け答えできます。

ここでは、私がこれまで転職活動をしてきて、必ず聞かれたことを3つ紹介します。

これから転職をしようと考えている方はぜひご活用ください。

自己紹介をしてください

当たり前と言えば当たり前ですが、面接の最初に「自己紹介をしてください」と必ず言われました。

履歴書や職務経歴書は提出しているので、正直、わざわざ自己紹介する必要はない気がしますが、どの企業も最初に聞かれました。

この時、「職務経歴を含めた自己紹介をしてください」や「簡単に自己紹介してください」など聞かれ方はそれぞれ違いました。

簡単に自己紹介の場合はざっくりとした経歴を話せばよかったですが、職務経歴を含める場合はある程度、これまで経験した業務や業務内容も話す必要があります。

ただ、いずれにせよ細かいことは後で深く聞かれるので、ここはざっくりとした自己紹介でいいと思います。

1度だけ自己紹介でこれまでの経歴だったりを細かく話したことがありますが、面接官はその時に話してことをほとんど覚えておらず、自己紹介で話した内容の質問を後で何度もされました。

なので、自己紹介で長く話してもそんなに面接官は聞いていません。

一番やってはいけないのが、自分の名前だけ言うことです。

自己PRを含めるなど何かしらのアピールを含めた自己紹介をしたほうがいいです。

転職理由

「なぜ転職しようと思ったのか」、「転職しようと思ったキッカケ」などは必ず聞かれました。

ただ、転職理由は必ず聞かれはしましたが、それほど深堀されることはありませんでした。

一応聞いておくか程度の企業が多く、難しく考える必要はないです。

また、これは今いる企業の大きさ、雇用形態によって変わってくると思います。

たとえば、今いる会社よりも大きな規模の会社に転職する場合は給料アップなどの理由が使えますが、今よりも規模の小さい会社や全く別の業種だと別の理由を考える必要があります。

将来どうなりたいか

将来のビジョンも必ず聞かれました。

これも聞き方は企業によって様々です。

「入社して5年後どのようになっているか」、「将来のキャリアパスは？」、「入社してどのようなことをやっていきたいか」など。

また、「将来どのような人間になっているか」などざっくりとした質問をしてくる企業も多かったです。

一番楽なのは、将来のキャリアがきちんと選べるようになっている企業です。

求人やホームページにキャリアパスがきちんと書かれている場合は事前に調べやすいので、準備ができます。

しかし、将来のキャリアがイメージしにくい企業の場合は自分なりに考える必要があります。

無難なのはマネジメントに興味があるなどですが、ここは自分でしっかり考えましょう。

将来のキャリアについてどう考えているかを重視する企業は多いです。

そのため、深堀した質問をしてくることも多いですし、面接の中で時間を取って聞いてくる部分でもあります。

将来のキャリアがしっかり考えられていないと落とされます。

一度、将来のキャリアについてしっかりした回答ができなかった時がありましたが、その後の面接官の対応はヒドイものでした。

その瞬間に落ちたなと理解することができました。（案の定、落ちました。）

志望理由は意外と聞かれない

志望理由はそんなに聞かれません。

書類選考で伝えていますし、転職理由などを聞いた流れでなんとなく志望理由が分かるので、改まって聞かれることは少ないです。

なので、志望理由を頑張って暗記する必要はないです。