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移住先を選択する軸としての「トレイルランニング」

運動脳』や『脳の外で考える』でランニングのメリットを学び、さらに『走ることについて語るときに僕の語ること』でランニングと創作の関係に感化されてランニングシューズとウェアを買ったのが4月。

すでに2か月ほどたちましが、ランニングは習慣になってはいません。

そもそも走るのが大キライなので、もう少し工夫が必要。

アスファルトとの道を、たんたんと長い距離走るのはどうしても気おくれしてしまい、そもそも走り出すことができません。

そこで、どんな時に自分は走れるのか?を考えてみました。

すると思い出したのが「山下り」。

山登りではなく山下りです。

大学生と社会人になりたてのころ、住んでいる近くに山があったので、よく登りに行っていました。

そこまで標高が高い山ではなかったので、水筒もなにも持たず、普通にランニングをする服装でいきました。

そこでは、頂上までの道がアスファルトで舗装された道と、土がむきだしの登山道があり、ぼくが選んでいたのが登山道のほう。

山を登ったあとに、山を下る時に走るのが、最高に楽しかったです。

瞬時に求められる判断、スピードを上げすぎると道からはずれてしまうスリリングさ、山をくだるときの疾走感。

上りには30分以上かかるものの、下りだとスピードがでているのと、集中しているのもあり、あっという間についてしまいます。

そうだ!自分がランニングを楽しむためには、トレイルランニングがあるじゃないか!とひらめいたのでした。

本格的なトレイルランニングは一度も経験したことがないのですが、『BORN TO RUN』を読み、自然のなかで走ることについて興味も高まっていました。

しかし残念ながら、いま住んでいる近くには、トレイルランニングできるような場所がありません。

いっそのこと、トレイルランニングを求めて引っ越しをするのもありかと思いはじめました。

まだトレイルランニングをはじめてもいないのに大げさでは?と思うかもしれませんが、こういった大胆な決断は、普通の人はとらないので、差別化という意味で意外とあとから良い決断と思えるもの。

そこで、全国のトレイルランニングのコースを知るために、レースを調べてみました。

よさそうだったのが「信越五岳トレイルランニングレース」、長野県と新潟県にまたがっています。

長野県と新潟県は、ほかにも多数のレースがあり魅力的です。

ただ、雪国で生活したことがないので、冬は雪がつもるこの二つの県での生活は困難だと思いました。

東京近郊でさがすと、青梅市にも「青梅高水国際トレイルラン」というものがあり、駅からのアクセスもよさそうです。

まずは近くから、こういったレースの会場となるコースを巡ってみて、移住先を決める手がかりにしたいと思います。

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