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田舎に移住したからって空き家をリノベしなくていい

「普通の会社員27歳が地方移住。空き家をリノベしなくたって、自分のカフェを開かなくたって、いいじゃない」

ほんまそれ!と思ったわけであります。

フォローさせてもらってから、ときおり記事を拝見しているのですが、ほんとに田舎移住のあるがままに近いんじゃないかなと(ちなみに趣味は献血だそうです)

雑誌やテレビではメディアでは、空き家をリノべして云々とか移住者同士で夢を毎夜語り合ったりしてるみたいな感がありますが、実際はそうでもなくて。まして単身移住したなら、夜の大半は一人でしょうし。

私自身はこんなことを言いながら、空き家をリノべして、宿を始めたような質ですが、いつも移住の相談をしてくださる方には

「別に田舎に移住するからって、古民家に住まなくても、起業しなくてもいいですからね」

というお話をさせてもらっています。事実、私も起業したとはいえ、生活のためにアルバイトをしていますし、そもそもそれがなければ大阪からの移住も踏み切れなかったわけで。

つまり、衣食住はもちろん夢や目標よりも、当座の職の方が大事だということです。
お金稼いで、そして、ちゃんと屋根のあるところで、厚着して、飯食ってこそ。

またデータで見ても移住者とはいえ、大半はいわゆる「被雇用者」、つまり組織や会社にお勤めの人がほとんどです。
起業するようなやつが圧倒的に少数派、、、

また起業の場合は倒産すると、大抵その地域から離れることになるので、この意味ではお勤めされている人の方がきっと定住率も高くなるでしょう。

特にまとまった意見といのはないのですが、一つ田舎移住の実態をお知らせしたい。逆に言えば、こうした実態をお知らせすることで、

「なんだ、移住ってそんなムズカシイことでもないじゃん」

って思ってもらえたらなと思います。

せっかくなので最後に、あきほさんの記事を、

田舎移住は都会を捨てることではないと、私も思います。

※移住してすぐの頃に私が書いた記事です↓


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