「お顔」を知るのは農家の喜び 〜マルシェにフォロワーさんが来てくれました〜
今月3日(日曜日)、香川の離島からさいたま新都心駅の「けやきの下マルシェ」に出店させていただきました。
普段は宿でしか食べられないウチや島の作物を少しだけですが、お手にとっていただけたのかなと思います。
またありがたいことに、昨夏やGWなどに宿へ来てくれたご家族やお客様が、4組も顔を見に来てくださいました🍅
そしてそして!noteのフォロワーさんも来てくださいました!
お二人の記事を拝見するようになってからは、もう2年近く。またこれまでとオンラインショップでは唐辛子のご注文も頂戴していました。
一方で、当たり前ではありますがネット上の関係ですので「お顔」がみえないまま今日に至ります。
一人の生産者として知りたいこと。
「どんな人が食べてくれているのだろう?」
ネット販売でも、もちろんメッセージのやり取りなどから、年代やママさん・おっちゃんといったざっくりとした状況を掴むことはあります。
それでも、最終的にどんなの人が食べてくれているのかは、やはり分かりません。
ただ、今回に限っては、
とお声がけいただき、お顔ももちろん拝見しました。いざお話してみると、声だとかシルエットだとか、突然山のように情報が頭に入ってきます。
そんなことがとっても嬉しくて、ありがたくて。
さてさて、話は少し逸れますが、とあるお客さんから「香川から関東まで来て赤字じゃないの?」と質問がありました。
ウチはかなり強気の値段設定をしているとはいえ、野菜は野菜なので、実際は交通費になるかならないかくらい。
ただ、こうして宿のお客様やとフォロワーさんと島とは違う場所でお会いできることを考えると、野菜を販売すること以上に、
「ほとりを思い出してもらう」「お顔を拝見する」ことが遠方出店の価値のような気がしています。
なにせお顔が見えると、「もう一度あの人に食べてほしい」「もう一度あの人に会いたい」と素直に思えますからね。
おじさまからは「noteご近所さん」(共通のフォロワーさん)にも渡してねということで少し多めに差し入れを頂戴しました。ただ、mamigeさんはまさかのおじさまよりも早いご到着、、、
というわけで、おじさまのお菓子は、からちゃんが一人で食べてます!(笑)
ごめんなさい、mamigeプロ。
といいながら、もう食べたんですけど、本当に美味しい。ビビる。
noteご近所の皆様、府中、いやパリまで食べに行った方がいいですよ。
次回の遠征出店は未定ですが、また告知させていただきます!
狙いはこれまたフォロワーさんに教えてもらった、たまプラーザのマルシェです!
★マルシェで買ってくださった野菜★
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