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Episode 368 雨降って地を固めます。

基本は水曜日と日曜日が定休の私は連休というものがあまりありません。
祝祭日でも職場は稼働していて、私の仕事場の操業がストップするのは日曜日だけなのです。
そうは言っても祝祭日の稼働は平日よりもかなり緩くて、「いつものメンバー」でフル稼働する必要はないのです…と言ったわけで、祝祭日の「赤い日」は、基本的に2回に1回が有給休暇扱いでお休みになるのが定例だったりします。

珍しく連休のあったこの日・月曜日、イロイロと新しいことを試そうとして…失敗しました。
日曜日の夜、新しい試みを始めて、これが楽しくってね…ついつい時間を忘れて話し込み…。

ブログを書き始めて一年が経過しました
その間にイロイロと自問を繰り返し考えをまとめて…自分なりにASDという発達障害との付き合い方を模索してきたつもりです。
その結果はこのブログに読者数とPV数に現れているワケで、考えに賛同してくださるご意見も多く頂けるようになったのです…でも。

実は私、今までパートナーと「私のASD特性」について、キチンと話しをたことがありませんでした。
このブログの読者ならお馴染みの「再生」「カオナシ理論」「ブラックボックス」「対岸にジャンプ」など、全くもって説明したことがありませんでした。
それは、いい意味でパートナーが「私がASDである」とかを気にしていない人で、「あなたはあなたでしょ?」というスタンスで私と過ごしてきたからなのだと思います。

でも…だからと言って、パートナーがカサンドラの症状を訴えないワケではなく、日曜日の夜もそう感じたのだと思います。
ふたりでいるのに一緒にいる気がしない…というのは典型的なカサンドラの症状のひとつで、共感・共有という「お互いを繋ぐものが欠乏している」と感じるから起こるのだろうと思います。
私はその理屈までは分かるようになったのです。
でも、そう思わせてしまう行動が抑えられない…。

昨日、初めて私のココロの理論の弱さをパートナーに伝えられました。
自他の切り分けが弱くて、私とあなたが同化するタイミングがあるということ。
私自身で同化して「道が逸れたこと」に気が付けないこと。
その結果、あなたが私の行動に違和感を感じることがあっても、私自身が違和感に気が付けないこと。
「違う」と言われて意味が分からなくなってしまうこと。

またパートナーに悲しい思いをさせてしまいました。
でも、昨日は私の特性について、お話しするチャンスを得ました。

さて、これからです。
また転んでしまった私、でも尾を引かずに立ち上がることが出来た気がします。
また歩き出すしかありません。

パートナーと笑って仲良く過ごしたい。
私がしたいことは、それだけです。

旧ブログ アーカイブ 2019/9/17

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