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諦めなければ夢が叶うとは限らないけど、それは特に問題ではない

オリンピックの金メダリストなどが「諦めなければ必ず夢は叶う」と言うことがありますが、僕は「自分で描いた夢が叶わなくても、それは特に問題ではない」と言いたいです。

夢が叶うための要因

諦めずに挑戦し続けることで叶う夢もあるし、そうでない夢もあります。当然ですが、夢が叶うか否かの要因は、努力の質と量や忍耐だけではありません。そのほかにも無数の外的要因があります。

「諦めなければ絶対夢は叶う」と信じて自分を鼓舞するのは別にいいと思いますが、「諦めなけければ夢は叶う。だから諦めずに頑張れ」と人に対して言うのは苛酷だし、色々な意味でリスクが高いと考えます。

子どもに伝えたいこと

僕はまだ子どもがいませんが、もし将来子どもが与えられたら、夢についてはこんなことを伝えたいです。

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「心に与えられた思いや願いをもとに夢を描いて、夢に向かって計画を立て、挑戦することは素晴らしいことだよ。でも、その夢に向かって計画を実行していくなかで、どれほど頑張ってもうまくいかないことはあるし、最終的にその夢を諦めなければいけないということもある。

ただ、それは全く問題ではないよ。それはきっと、君に対するもっといい計画があるということだから。最初に描いた夢が絶対のものだとは限らない、ということを覚えておかないとね(それを絶対化し固執してしまうと、自分に与えられうるもっと素晴らしい夢や計画が見えなくなってしまうよ)。

しかし、人生には『これこそ自分がやるべきことだ!』と確信できるものに出会う時がある。それが使命だね。これは、自分で考え出すんじゃなくて、与えられるもの。ただの自分の願望や欲ではないということが、ハッキリわかるようなものだよ(心では『それやりたくないわ..』と思うことさえあるんだ)。時には、将来目指すべき姿が鮮明な画像で頭に浮かぶことさえある。これがビジョンだね。

その使命に気がついた時は、それを全力で全うしなければならない。また、もしビジョンが与えられて、『そんなの壮大すぎる!無理だよ!』と思っても、諦めてはいけない。聖書は、主の計画は必ず実現するし、主から与えられた本当の使命なら、君は必ず全うすることができると約束しているよ。

聖書にも、大きなビジョンを与えられて、最初は無理だと言っていたけど、主の力に依り頼むことでそれを実現した人が、何人も出てくるよね。だから、恐れず大胆にいこう。人にはできないことも、主にはできるよ

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自分の使命と、みなさんに伝えたいこと

僕はその使命に気づいていると感じますし、まだ完全にクリアではないけど、ビジョンも与えられつつあります。その務めをしっかり果たしたいし、ビジョンに向けて計画をたて実行していきます。でもその最終的な結果については、委ねるべき方に委ねます。

みなさんも、自分のたてた計画がうまいかなくて、夢を諦めなければならないと思う状況になったとしても、どうか過度に失望しないでください。それがあなたに与えられた計画のなのであれば必ず達成できますし、もしそうでないのであればもっと良い計画が必ず与えられます!

聖書の言葉

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「主の計画だけが成る。成るのは全て主の計画」。これが真理だと確信します。

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人ができるのは、目標をたて、計画を立て、自分なりに頑張るところまで。その結果をコントロールすることができません。計画の目標を達成するために必要なのは、計画を達成する力のある方にどうするべきかを尋ね、全力で応答し、最後は「私ではなく、あなたの計画がだけが成りますように」と、委ねること。「手放すときに手に入れる」と言う真理です。

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主の与える計画は、決して悪しきものではない。私たちはその善意に信頼することができます。

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主の与えるは使命やビジョンは我々にとってあまりに予想外であったり、あまりに大きいものであったりします。それもそのはず、相手は世界を創り治めている存在なのです。到底理解できる相手ではない。

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自分の力では達成できないほどの大きな夢が与えられることはあります。確かにそれは自分では達成できないかもしれない。でも神には達成できるのです。


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