"英語ができる"って何?②~文型って大切~
こんにちは、ほたぴよです✨
カナダ、極寒の地ヌナブト準州にいるときに感じた英語について、このようなことを書いていたのですが、「①」といいながら、②をなかなか登場させられない日々を過ごしていました。
…気づいたら3ヶ月以上経っている。えっ、時の流れ…早いいいぃぃぃ。
ということで、②について思うことをぽつりぽつりと。
1.語順を頭に入れるが勝ち
中学時代の私はとにかく暗号のように見えた英語が大嫌いでした。なんとか一念発起して所謂進学校に入学ができたものの、高校で行う英語も「主語を探す」「動詞を探す」みたいな作業がとても苦手で…これ意味あるの?!とか思っていました。
いや、これは持論ですが、むしろこの「語順」さえ捉えられれば、専門的でない限り、テレビドラマに出てくるようなフランクな表現を無理して使おうとしない限り、一応会話は成り立たせることができる。と、思っております!!!!
一見全然大事に見えなさそうで、いかにも「受験英語!」って感じの「5文型」。
これがまさに、英語を制する!!!!!
と、思っています。
英文を1~5文型までの型に当てはめればいいよ、ということです。
つまり、英語って、極論5パターンしかないんです!!!!
なんて単純なシステムなんだ!!!!
最近家族がNHKで英語を勉強していて、それを横目で見ているのですが、講師の先生がまったく同じようなことを仰っていました。(「ラジオ英会話」というものです。)
これがなかなかよくできているのですが、
・主語(名詞、名詞句←動名詞とか、形容詞も修飾されてくる)
・動詞
・目的語(どんな構文が目的語になりうるのか?)
・副詞句(副詞=動詞や形容詞を修飾する。どんな構文がなりうるのか?)
などなど、一見言葉にすると難しく複雑なのですが、
これらを理解して組み合わせればいいんだよ、と。
そうそうそううそう。
私が大学時代に塾講師をしていたときにも、めちゃくちゃ熱く語っていました…。
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本来、ネイティブに捉えられる人はそんなややこしいことを考える必要はないのかもしれません。
ただ、ド素人の私は、とにかく今、1~5ある文型のどれを話そうとしているのかを明確に定めています。
むしろ、それさえ定まれば、普通の会話であれば怖いものはありませんでした。
主語が定まらないとそのあとぐちゃっとするのでどきどきしますが、主語・動詞・目的語まで話せばいいたいことは伝えたので、あとの修飾語は多少ひどいことになっても、まぁ…一応意味は汲み取ってもらえますww
日本語でもありますよね、「あー、あのさーあれあれ、あれ洗っておいて!」みたいにあれとそれで会話をすること。(ありませんか?w)
「洗っておく」=「食器かな?洗濯物かな?」と推測して会話を繋げられますよね。
まさにそんな感じです。
2.それって結局日本語力とパズル
で、思ったのですがそれって結局日本語力もどれくらいあるかの問題かな、と思いました。
耳から学習できる人にはそう人のための英語学習方法があると思うのですが、ほとんど大半の人にとっては、正直何十冊も英語のハウツー本を読むより、手あたり次第いろんな動画を見てみるよりも、この5文型を頭に入れた方が手っ取り早いのでは?と思っています。
ただし、頭に入れるときに「動詞=日本語では"う"母音で終わるもの」「形容詞="い"母音で終わるもの」、副詞=動詞と形容詞を修飾するもの、みたいにある程度の日本語の知識が必要かもしれないな、とも思っています。
その前提があるからこそ、英語という別の言語もパズルのように、あ、これがこれでこうでこうで!!!と楽しく解読できるのかな、と。
と、ここまで偉そうに話していますが何年もの蓄積の末にそう思えるようになったわけです。
人に英語を教えることはとても好きですが、この概念をいきなり話し出すと「?????!!」ってなることも多いので、文型の話はある程度基礎が蓄積されたあとに、「実はね~」って種明かしするのがいいのかもしれません。
英語の学習方法は人それぞれ。
ただ、私の持論は、最終的にはとりあえず5文型抑えておけ、につきます。
それだけ英語って・・・単純な言語なんです。
で、それさえわかればもうあとはパズルですよ。
といていくのめちゃくちゃ楽しいんですよ。しびれる。
3.あとは前置詞でなんとか乗り切ろう
もう1つは前置詞をうまく使えるようになるといいのかな、ということです。
これはドイツに留学をしてドイツ語でコミュニケーションをとるときに「おおお!」と思ったのですが、当然ながら前置詞ってそれぞれニュアンスがあるんですよね。
ドイツ語の先生が、前置詞だけにこだわった授業を90分もやってくれたときに「え、そこまで前置詞やる?!!!」って思ったのですが、ふたを開けてみたら、やる意味が十分にありました。
(そのあと、そういう言葉の成り立ちに興味を持ち、言語学の授業にはまった時期もありました笑)
単語が出てこなくても「from…えーっとえーっと」とか「over…えーっとえーっと」ってなっていれば、「from」=どこかからやってくるのかな????とか、相手がなんとなく推測してくれたりもします。
前置詞って、それぞれの単語を辞書で開くと莫大な意味が出てきてうひゃーーー!ってなるんですけれども、大事なことはニュアンスを捉えるです。
ネイティブスピーカーになれなくても、以上で、乗り切れる場面は多いです。
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そこから先、もっとコミュニケーション能力を高めていきたい!!!対等に生活をしたい!働きたい!!とか・・・そこまで欲求が高まってきたら、あとはもう、別の次元での対応をしていけばいいのかな、と思っています。
「英語」というと、なんだが別次元の話に捉えられてしまい、「英語できるんだねすごいね」って言われることが多くて、その返答に迷っていたのですが、やっていることは至極単純なんだよ、ということが伝わればいいなと思っています。
5文型の話は、ある程度全体像をつかみ自分の頭で構造を理解できるようになってきた段階で行うと道が開けると思うので、それまではわけがわからなくても単語力を高めて、単純な例文にたくさん触れていくといいと思います。
どうにも受験英語や受験の為の英語勉強方法が馬鹿にされがちなのですが、どうがんばっても英語をネイティブレベルで話せる人口数が圧倒的に少ない「日本」という国で英語を勉強するのであれば、受験英語のように英語の仕組みを捉えることも大切なんじゃないかな・・・と思う今日この頃なのでした。
<余談>
受験英語をばかにはできないと言いつつ、そうはいっても難関私立大学の英語の問題とかは大の苦手でした・・・な、なんだこの重箱の隅をつつくような文法の間違い探し!!!みたいなのがたくさんあったのでwww落ちた学校たくさんありますwむしろ受かる人すごいなって尊敬のまなざしですよ。
英語はまだまだ前途多難です…気の利いた表現も全然できないけれども、とにかく5文型だけは大切にしていこうと思っています。
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<もう1個ただの余談>
Huluさんでヘタリアのミュージカルを観ました。国を擬人化させているやつ。高校時代からすきで世界史の学習に役立たせていました(笑)
あ~~、久々に見ると…世界の歴史の繋がりを知って、世界と何かしら繋がっていられる環境に身を置き続けたいな~と、外国も日本もすきな自分に改めて気づかされました。ま~るかいて地球!!!よし、英語がんばろ。
See you later!
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