100スキを超える「自分らしいnote」を生み出すための3つのコツ
みなさんこんにちは。目次ほたるです。普段はフリーランスのライターとして取材記事やら企業のnoteの運用やらをやって食わせていただいている者です。
最近、個人としてもnoteを書くのが楽しくて週2本くらいは投稿できるように頑張っています。個人的なことをグダグダ書くのもやっぱめっちゃ楽しい。
さて、そんななかで、現役ライターとして、「こんなことを気をつけると、たくさん読まれるnoteになるかも!」というコツみたいなものに気がついたので、今回は皆さんにいくつかご紹介します。
タイトル付けに命をかける
記事を読んでもらううえで、「タイトル」は最初の関門になります。noteのホーム画面を見るとわかる通り、ユーザーが最初に目にするのは、タイトルとサムネイル。
ここで、「お!興味ある!」と思ってもらえないと、どんなに中身が良くても、そもそもクリックしてもらうことすらできないのが悲しいところなんですよね。
でも、逆にいえばタイトルさえよければ、本文を読んでもらえる確立はグッとアップするので、趣味で書いているnoteでもタイトル付けはかなり意識するようにしています。
タイトル付けで意識しているのは、以下の3つ。
①「記事を読むと何が得られるのか」を一発でわかるようにする
そもそも人々が生活するなかでコンテンツを楽しむ時間(可処分時間)は限られています。
ユーザーが時間を使う価値があるとすぐにわかるような要素をタイトルに入れておくことが大切です。
例えば、こちらのnoteのタイトル。
このnoteは私自身がnoteで発信を続ける理由について説明するために書いた1本です。
内容は「書き続けると、いつか誰かに伝わるかもしれないし、伝わらないかもしれない。でも、それでいいじゃん」という感じなのですが、それをそのままタイトルにしても伝わりにくい。
そこで、日々noteを書いている人が悩んでいるであろう「こんな記事書いてて意味あるのかなぁ」という悩みの答えが書いてあるよということが、一発でわかるタイトルにしました。
②ユーザーの頭に「?」を生み出す
このnoteは、私が高校生時代にやっていた家事代行から得た知見をまとめたもの。
家事代行をやっている人自体が少ないので、経験だけでも引きがあるのですが、そこに「神棚」というワードを入れることでより読者の気を引くタイトルになったと思います。
見た人が「どういうこと?」&「もっと知りたい!」という順に心が動くタイトルにすることが、たくさんある記事の中から、自分の記事を開いてもらうきっかけになるわけです。
③「読者の悩み」から着想する
私は生きるのがあまり上手じゃないので、息をしているだけで次々に悩みが生まれてきます。しんどい。
でも、そんなしんどさの探究って誰かにとっての救いになるかもと思い、タイトル付けも「読者の悩み」から着想を得るようにしています。
こちらのnoteは私の喋り下手を反省して、改善しようという内容なのですが、「本音で話したい」というコミュ障や八方美人に悩む人に共感してもらえて、さらに前向きになれるようなタイトルを意識しました。
暗いタイトルにも目は止まりやすいですが、個人的に意図的なネガティブな発信は諸刃の剣だと思っているので、なるべく前向きorクスッと笑えるようなタイトルや内容を目指しています。
④具体的な数字を入れ込む
こちらのnoteは私が書いたものの中でも特に読まれた1本。
そもそも内容自体に引きがあるのですが、さらに「1年間で100件」という具体的な数字を入れることで、わかりやすくインパクトのあるタイトルになっているかなと思います。
数字を入れることで、タイトルに説得力と具体性を生むことができるので、タイトル付けをするときは年齢や期間、回数など、わかりやすい数字を入れられるか検討してみるのがオススメ。
ただし、数字を複数入れすぎたり、数字の入ったタイトルの記事が並びすぎると、ややワザとらしさが出てしまうので、取り扱いには注意が必要です。
「この記事は誰の役に立つ?」を徹底的に意識
前述したとおり、もはや世の中はコンテンツで溢れかえっているので、読者は得られるものが明確でないコンテンツしか手を出しにくくなっている傾向にあります。
だからこそ、記事を書くときも「この記事は誰の役に立つんだろう」「誰の想いに応えられるだろう」と考えながら書くことが大事。
もしその「誰か」が思いつかない場合は、過去の自分や身近な友人を思い浮かべながら書くのがオススメです。
こうして記事の読者を想定して記事に向き合うことで、書きたいこともブレずに書ききることができるはずです。
自分ならではのエピソードを繰り広げる
これは当たり前といえば当たり前なのですが、自分ならではのエピソードを書くってめちゃくちゃ大事。
読者がもっとも読みたいのは、「ストーリー」なんですよ。
ネットで検索すれば大抵の情報は手に入るようになった現代だからこそ、個人的な感情や体験をグツグツに煮込んだみたいなコアなメッセージやストーリーが届きやすい。
ストーリーとは「視点」です。1つの物事をとっても、どの視点から語るかによって、まったく違った文章が生まれます。
自分は「何を」「どんな視点で」見るのか、そして「なぜ」そう考えるのかを丁寧に言語化してみると、自分らしいnoteになると考えています。
ときには、読まれなくたって好き勝手書くのも大事
ここまで記事を読んでもらうためのコツをご紹介しましたが、個人的には正直読んでもらうことをそんなに意識する必要ってあるのなぁと思うときもあります。
読者を意識することも大事ですが、それよりも自分の書きたいことを思ったように書くことも楽しいじゃないですか。
とはいえ、たくさん読んでもらう機会がないと書き続けるモチベが下がっちゃうという方や、目的があって発信を続けている方は、ぜひ今回ご紹介したコツを実践してみてもらえたら嬉しいです。
私も皆さんのnoteをたくさん読みたいので、ぜひ書いたnoteをコメントで教えてください!
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