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みち

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「みち」初めて歩く道、その先は未知。昨日歩いた道、その先は昨日とは違うかもしれない未知。
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#写真

上高地のみち

上高地のみち

 上高地から徳沢までのみちのある風景
 この道をまた歩きたいなあと思う今日この頃。

 何度歩いても気持ちよくて退屈しない道。一寸単調かなと思うと、穂高の峰々が木々の間から現れたり、梓川がすぐそばを流れたりとその風景と空気感に、ちむどんどんする(笑)

※撮影は2010年頃 一部再掲

箱根にて

箱根にて

 今から十数年ほど前、箱根旧街道、いわゆる箱根八里に興味を抱き何度となく箱根を訪れ旧街道を歩いたりしていた。
 箱根八里は江戸幕府が設置した五街道のうちの東海道小田原宿から箱根宿を経て三島宿に至る八里の道筋。
 以下はその時の写真数点。一部再掲写真あり。

割石坂石畳 江戸時代からの石畳。坂の名の由来は曽我兄弟が仇討の前にこの坂の辺りで試し切りのために石を斬って割ったという伝説から。
 仮に石が切

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松本今昔

松本今昔

蔵のある路地 1993年/2019年小さな路地の両側に立ち並んでいた蔵
路地は道路に拡幅されて、ほとんどの蔵が消えた
公園通りから伊勢町通りへ抜ける路地の変遷

長野県松本市中央二丁目

松本は新しくなっていく
蔵もかなり消えた
映画館も消えた
アーケードも消えた
路面電車も消えた

けれど、お城だけは厳然と存在し続ける

※タイトル画像は堀の水面に写った松本城

上高地1970 ⑷

上高地1970 ⑷

 上高地旅行は一泊二日で、初日は沢渡から直進する道を通って白骨温泉へ向かったと思われる。当時は、右折して沢渡橋を渡るルートが、上高地高山方面への国道158号線で、直進するとさらに山峡深い白骨温泉へと向かう道だった。

 白骨温泉では最も奥に位置する斉藤旅館に泊まった。そこでの記憶はひとつ、川の水音がうるさくて眠れなかったということだけ。
 この白骨への道はやはり難路で、一番の難路部分が温泉のバス停

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