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【ダスカロスの教えに学ぶ23】時間と空間の概念/【番外編】意識進化の3重螺旋モデルとシンボル・オブ・ライフの比較(「真理の言葉」第12章より)
今回は「真理の言葉」第12章と、それに絡むNoel個人の考察を書いてみる。
空間と時間の概念、創造的思考
前回の記事で、“現在” は “過去の記憶”(じぶんが創ったエレメンタル)の “投影” である と述べた。これは、神 の恩寵として 大天使 や人間が持っている “思考” を “物質化”(3次元において具現化)する能力の一端 ……で、ダスカロスは、“生命” が “生命現象” となる過程 や “思考の物質化” を理解するには、“時間と空間の概念” の理解が欠かせないという。
ゆっくりであっても私たちは、空間と時間の概念を理解していかなくてはなりません。これは概念の問題なのです。勉強しなくてはならないのは、生命現象における事実や出来事の創造と、これらの事実や出来事を記憶する上で、時間の概念と空間の概念の役割が何であるかということです。空間と時間の概念は、生命現象において最初の役割を担います。
これら全ての背後に現実として何があるのでしょうか? それは “動き”(キネーシス)です。このキネーシスが私たちに時間と空間の概念を与えてくれます。しかし、どんな種類のキネーシスでしょうか? 誰のキネーシスなのでしょうか? 肉体からのものでしょうか? そうではありません。キネーシスは出来事の記憶の中にあるのでしょうか? このキネーシスとは思考でしょうか? 私たちが一つの思考を持つとき、それは始まりから一つの結果である帰結まで進んでいきます。それは空間の中におけると同時に、時間の中におけるキネーシスではないのでしょうか? それはどんな空間でしょうか? この瞬間、わたしは目を閉じて椅子に座っていて、この思考を持ち、瞑想しています。どんな空間について話しているのでしょうか? この空間は私に、時間の概念と制約された空間の概念を与えてくれています。
簡単にまとめると、“時間と空間の概念” の役割は人間の “思考” の始まりと帰結までの “キネーシス”(動き)をつくること ……かも?
例えば「じぶんで家を建てる」ことを考えてみよう。それはまず、住みたい家の “概念”(イメージ)を “視覚化” するところから始まる。縦・横・高さのある “空間” に、住んでみたい理想の家の完成図を思い描き、建てるときに必要な材料や道具類や費用や工程について考える。それらの過程には “キネーシス”(動き)があり、実際に家を建てている間も “キネーシス” は続き、思いつきから完成までにかかる “時間” もまた “キネーシス” である。
“生命現象”(3~6次元の表現)における “時間と空間の概念” は、“神聖なる法則” として機能する。この法則は、聖霊 と 大天使たち が創造&維持するものであり、平均的な人間(第4段階の意識レベル のひと)は “時間と空間の概念” や “カルマ” などのさまざまな法則に拘束されつつ、潜在意識的に エレメンタル を創ってそれを物質化(現象化)する……が、法則を統べる側にいる大天使たちや 第6段階以上の人間 は、マインド超素材 で創った ノエティカル・イメージ をダイレクトに3次元に “キネーシス”(物質化)したり、反対に物質をノエティカル・イメージに “キネーシス”(非物質化)することができる。それが “創造的思考” だ。
【番外編】「意識進化の3重螺旋モデル」と「シンボル・オブ・ライフ」を比較する
Noelの “意識進化の3重螺旋モデル” と、ダスカロスの “シンボル・オブ・ライフ” を比較してみた(注:以下はNoel個人の考え……というか仮説として読んでください (*- -)ペコリ )。
まずは、Noelの “時間と空間の概念” および “意識進化の3重螺旋モデル” を確認しておこう。
*「奇数」の図形:「空間的」と感じる。頂点が奇数の完全グラフは、中心に空間(暫定的に空間軸と命名)ができる。1以外の奇数の図にできる中心孔は空間に関与すると推察。また、空間は電気的であり、電場 と相関すると推察。
*「偶数」の図形:「時間的」と感じる。頂点が偶数の完全グラフは、中心を通って図形を2分割する軸(対象軸)を持つ。その軸(時間軸)の回転によって生じる波動的・粒子的・エーテル的な残像が時間と推察。また、時間は磁気的であり、磁場 と相関すると推察。
![](https://assets.st-note.com/img/1692229399413-e9OkGocYDN.png)
縦になった多角形が偶数、中央に穴の開いたディスクが奇数の図形と考えて欲しい。奇数(空間)と偶数(時間)の合体スピンによって「時空」が形成され、アカシックレコード がホールの多層内曲面に刻まれてゆく……というヴィジョンを抱いている。
また、上記の空間(space)と時間(time)の定義とは別に、位置座標(place)の概念も記しておきたい。魂-自己 の乗り物である肉体、サイキカル体、ノエティカル体、つまり「1」の固定には、各次元の空間(space)における位置座標(place)が必要だ。
位置座標は、次元、空間(奇数)、時間(偶数)によって決まる。物質界(3次元)、サイキカル界(4次元)、ノエティカル界(5次元)での活動の自由度を高めるには、位置座標の設定に熟達する必要があるだろう。といっても、あまり難しく考えなくてもよいと思う。「座標の設定」は、意図、思考、視覚化などによって為される。どこへいくにしても、旅はまず「行きたいところ」を思い浮かべることから始まる。
意識進化の3重螺旋モデル は、3次元→4次元→5次元→6次元の「上昇シフト」を1~30の数字で示したもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1692341138151-bKq6dqvhV1.jpg?width=1200)
0:次元、意識の枠(輪)
1:3次元の「自己」、「肉体」
2:3次元の「情報」、3次元の「エーテル・ダブル」
3:3次元の「空間」形成
4:3次元の「時間」形成
5:3次元の「形態」完成
6:3次元における「霊性」の形成
7:3次元における「創造力」の形成
8:3次元の「時間軸移動」(タイムラインシフト)
9:3次元から4次元への「空間軸移動」
10(1):4次元の「自己」、「サイキカル体」
11(2):4次元の「情報」、4次元の「エーテル・ダブル」
12(3):4次元の「空間」形成
13(4):4次元の「時間」形成、第1の死
14(5):4次元の「形態」完成
15(6):4次元における「霊性」の形成
16(7):4次元における「創造力」の形成
17(8):4次元の「時間軸移動」(4次元のプレーンシフト)
18(9):4次元から5次元への「空間軸移動」
19(1):5次元の「自己」、「ノエティカル体」
20(2):5次元の「情報」、5次元の「エーテル・ダブル」
21(3):5次元の「空間」形成
22(4):5次元の「時間」形成、第2の死
23(5):5次元の「形態」完成
24(6):5次元における「霊性」の形成
25(7):5次元における「創造力」の形成
26(8):5次元の「時間軸移動」(5次元のプレーンシフト)
27(9):5次元から6次元への「空間軸移動」
28(1):6次元の「自己」、「ノエティック体」
29(2):6次元の「情報」、6次元の「エーテル・ダブル」
30(3):6次元の「空間」形成
これを土台に、数字式フォーカスレベルを考案した。
以下は、ダスカロスの “シンボル・オブ・ライフ” における「上昇シフト」(“自己”意識を持った上昇シフト)の道順である。
![](https://assets.st-note.com/img/1696472910627-izVPu8Zqss.jpg)
(注)Noelが簡略化して作図、ダスカロスの著書にある図ではない。
パナヨッタ氏の「飛翔の翼」を読み、内容を一部修正(2023/10/5)
ーーー(2024/2/13追記)ーーー
テオーシス(神との一体化)に至る場合の上昇シフトは以下である。
![](https://assets.st-note.com/img/1707789445842-gazDgee0pw.jpg)
もちろん、図のように一気に上昇するわけではない。テオーシスに至るには、すべてのセンターと路をマスターする必要がある。
ーーー(追記おわり)ーーー
以上を前提に、“意識進化の3重螺旋モデル” の数字と “シンボル・オブ・ライフ”(SOL)のセンターを相関させてみた。
S O L | 数 字 式 | 次 元
センター10 | 1 ~ 9 | 3次元
センター9 | 10~18 | 4次元
十 字 架 | 18→19 |4次元→5次元
センター6 | 19~27 | 5次元
センター5 | 28~30 | 6次元
で、この作業の際にわかったことがある。数字式における “境界領域” の呼称については以前、以下のように修正した のであるが……
10~12=物質界(3次元)のエーテル・ダブル
19~21=サイキカル界(4次元)のエーテル・ダブル
28~30=ノエティカル界(5次元)のエーテル・ダブル
これは、後述の「下降シフト」に適用すべきものと気づいた。
「上昇シフト」の場合、28~30を6次元にする方が何かと座りが良い(?)ので、修正版の定義は使用しないことに決定! “生命” と“命” の境界領域である6次元 には空間化(3)という “キネーシス” はあるが、時間化(4)という “キネーシス” はない……ということかもしれない(確証はまだない)。
ともあれ、空間化の3と時間化の4が “シンボル・オブ・ライフ” のセンター3(聖霊)とセンター4(大天使たち)と、創造力の7がセンター7(7つの大天使の階級)と呼応し、聖霊と大天使たちがコントロールする “時間と空間の法則” に合致したのが素直に嬉しい ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ ワーイ!
ちなみに、88星座めぐり のとけい座の探索では、“時間と空間の概念” を “ 分離の次元 における座標(時空軸)” として理解した。
では次に、6次元→5次元→4次元→3次元の「下降シフト」について考えてみよう。
先述の通り、「下降シフト」では修正バージョンの境界領域を採用した。下降シフトとは「時間-空間-場所」への固定化であり、それは「時間-空間-場所」からの解放である「上昇シフト」とは異なる側面を持つゆえ、数字の定義の変更が必要と感じた。
人間が物質界にはじめて誕生するときの「下降シフト」を、“シンボル・オブ・ライフ” で示してみた。
![](https://assets.st-note.com/img/1696473130039-bi3bpXbm7Y.jpg)
(注)Noelが簡略化して作図、ダスカロスの著書にある図ではない。
パナヨッタ氏の「飛翔の翼」を読み、内容を一部修正(2023/10/5)
そして、「下降シフト」の数字は以下に設定。
6次元(ノエティック・ステート)の 自己認識-魂
↓
30(3):5次元の「エーテル・ダブル」に降下
29(2):「ノエティカル体」の「エーテル・ダブル」を得る
28(1):「ノエティカル体」を得る
27(9):5次元の「空間」に降下
26(8):5次元の「時間」に降下
25(7):5次元の「創造力」である「思考」を得る
24(6):5次元の「ハート」を得る
23(5):5次元の「人間」になる
22(4):5次元から4次元への移行
21(3):4次元の「エーテル・ダブル」に降下
20(2):「サイキカル体」の「エーテル・ダブル」を得る
19(1):「サイキカル体」を得る
18(9):4次元の「空間」に降下
17(8):4次元の「時間」に降下
16(7):4次元の「創造力」である「感情」を得る
15(6):4次元の「ハート」を得る
14(5):4次元の「人間」になる
13(4):4次元から3次元への移行
12(3):3次元の「エーテル・ダブル」へ降下
11(2):「肉体」の「エーテル・ダブル」を得る
10(1):「肉体」を得る
9:3次元の「空間」に降下
8:3次元の「時間」に降下
7:3次元の母が「受胎」する
6:3次元の「ハート」が動き始める
5:3次元の「人間」になる
4:3次元の「時間」に同調する
3:3次元の「空間」に同調する
2:「肉体」に同調する
1:3次元に「誕生」する
コンニチハ、赤ちゃん!
各センターと数字の相関は下記。
センター5:該当数字なし(6次元)
センター8:30~11(5~4次元)
センター10:10~1(3次元)
7→1を「受胎から出生までの過程」に当てたことで、新たな視点が得られた。10の段階で肉体(DNA)を得た後、母親のお腹の中で育って物質界に産まれてくる(1)までの過程も重要なのだ。ひとりの人間の物質界への誕生は、ひじょうに複雑かつ精緻な過程を経て達成される神秘と感じる。それと、「次元間の移動」は「時間化(4)→ 空間化(3)」に、「空間への降下 or 同調」が「3と9」に、「時間への降下 or 同調」が「4と8」に合致したことにも満足 (*^^)v
では次に、輪廻転生を終えた “自己”意識 覚醒バージョン の「下降シフト」を考えてみよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1696473272843-c0wWqkaNmZ.jpg)
(注)Noelが簡略化して作図、ダスカロスの著書にある図ではない。
パナヨッタ氏の「飛翔の翼」を読み、内容を一部修正(2023/10/5)
0~30の数字の定義は同じであるが、各センターと数字は以下のような相関になる。
S O L | 数 字 式 | 次 元
センター5 | 該当なし | 6次元
5 → 6 | ? → 30 |6次元→5次元
センター6 | 30~22 | 5次元
6 → 9 | 22→21 |5次元→4次元
センター9 | 21~13 | 4次元
9 → 10 | 13→12 |4次元→3次元
センター10 | 12~1 | 3次元
こちらの「下降シフト」でも、「次元の移動」を「時間化(4)→ 空間化(3)」に関連づけることができた \( *´ω`* )/ ……ってな感じで。Noelの脳内では、数字の3と4が “時間と空間の概念” にがっつり結びついている。が、それが制約になってしまうのも困りものゆえ、あまりガチで捉えないでくださいね ♪