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『自己肯定感』の本来の意味

『自己肯定感』をよく聞く時代になった。自己肯定感って聞くと『自分のことを好きになる力』などと思っている人も多いけれど、
実際は『ありのままの自分を肯定する感覚』で、自分の事が好き・嫌い関係なく、『自分にとっての確かなこと』をひとつずつ積み重ねて肯定していくことが本来の意味。

『自己肯定感を高めるためには、どうやって高めるんだろう?』と考えるよりも、まずは不完全なままでも行動に移していく。
『行動に移せた』という結果が『自分にとっての確かなこと』で、
そのこと自体が『自己肯定感を高めている』ことに気づく人が増えたら、きっと生きやすい時代になると思う。

最後に、

自己肯定感は前述した様に、『高い方が優れている』とか、『低い方が劣っている』とか、そういった感覚ではありません。
ただ『ありのままの自分を肯定する感覚』で、自分にとって生きやすいかどうかの心の感覚のことです。そこに他人からの評価や、他者からどう思われているか。…そういった相対的感覚は含まれていません。

そして『自己肯定感が低いからできない』のではなくて、
『ただやってないから(自分にとっての確かなことの積み重ねが経験として少ないから)自己肯定感が低いだけ』って感覚を持つと生きやすくなります。
考えるよりも、まずは行動に移して『自分にとっての確かなこと』を私たちが持つ短い人生の中で1つでも多く心に持って生きていけるといいですよね。

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