【音楽まとめ】BEST SONGS 2020　その1

コロナ禍においてライブが減り、フィジカルリリースも縮小する中で一気に存在感を増していった音楽サブスクリプション、ストリーミング配信スタイル。アルバム単位ではなく曲単位で聴かれる機会も増え、TikTokをはじめ各種SNSからブレイクするアーティストが続々登場した2020年。

自分はいったいどんな音楽に触れ、どんな曲が気になったのか。年明けのタイミングであらためて振り返り、ジャスト100曲、選んでみました。1アーティスト1曲縛り。このリストにはなくても好きな曲はまだまだあります。とはいえ膨大すぎてもわけがわからなくなりそうなので、きりがいいところで100で〆ました。今年これが来る！とかバズる！という視点ではなくて、あくまでも好き！いい！っていう音楽を集めています。

基本は2020年リリースの曲を対象にしていますが、一部2019年リリースのものも含まれていると思います。出合ったのが2020年、ということでご容赦ください。

全曲に触れていく時間もないので、いくつかコメントを入れつつざっくりと紹介したいと思います。まずは1位～10位から。

1位：Dynamite/BTS
昨年後半、突如自分のなかで大ブレイク。毎日ヘビロテしまくってすっかり夢中になりました。説明不要、世界中がドハマりしている曲に、もれなく自分もハマってしまうパターン。2020年の1位はもうBTSで決まりです。

2位：Mutant/赤い公園
最新シングルである「オレンジ/pray」も素晴らしいですが、4月に出たアルバム『THE PARK』の1曲目を飾る「Mutant」を2位にしました。石野さんの声と津野さんの曲の相性は最強だと思ってます。刻んでから跳んでいくようなサビの展開が最高に気持ちいい一曲です。

3位：Easy Breezy/chelmico
アニメ『映像研には手を出すな！』OP曲としても有名な一曲。こんな構成よく考えられるなと驚くと同時に、脳内イメージがストーリーと融合していく『映像研』の世界観ともマッチしていて、とても幸せなタイアップだなと感じました。中毒性がすごい。

4位：More Light/ラブリーサマーちゃん
the brilliant green好きとしては外せない。ファンを公言しているラブリーサマーちゃんだからこそ出せる味といえるかも。予備知識なしに聴いたら、ブリグリが2020年に新譜出したのかな？と思うくらい。ブリグリ好きにぜひ聴いてほしいです。

5位：HEARTBEAT/TENDOUJI
最高にテンションがあがる曲。ライブハウスで聴きたい。DJイベントでもめちゃくちゃ盛り上がりそう。フロアで踊りまくる観客の姿が目に浮かんでくる曲です。

6位：エニーワン・ノスタルジー/秋山黄色
スケール感たっぷりなオープニングから一気に引き込まれていく。太く奥行きのある歌声が色気を漂わせていて倍音ならではの心地よさもある。サウンドも力強くてエネルギーが湧いてくる曲。

7位：My Oh My/Camila Cabello
MTVの海外チャート番組でMVを見て一発で惚れてしまった曲。学生時代、毎週金曜深夜に放送されていた「ビートUK」でお気に入りの洋楽がないかチェックしていたあの頃を思い出して、その補正込みでの上位ランクイン。でも曲自体めちゃくちゃカッコいいです。

8位：感電/米津玄師
最初に聴いたときはそこまで…だったんですがドラマ『MIU404』で何度も聴いているうちにどんどん好きになっていきました。聴けば聴くほどその表現力や遊び心に惹きつけられていく感じ。

9位：LOST IN PARADISE feat. AKLO/ALI
これはもうアニメ『呪術廻戦』の影響です。EDのムービーが好きすぎて。『映像研』もそうですが、アニメのOPやEDは最高のMVにもなりうる、という見本のようなマッチング。

10位：高円寺、純情/一寸先闇バンド
シンガーソングライターのおーたけ＠じぇーむずを中心に活動している、一寸先闇バンドの『一寸先闇バンド』収録曲。タイトル曲である「一寸先闇」もめちゃくちゃカッコいいんですが、ここでは「高円寺、純情」を。《心配ないよ元気でね　ここは高円寺　高円寺》と歌う歌詞が心に沁みまして、試聴機を前に涙が出ました。

長くなりそうなので、いったんここで〆て1記事につき10曲ずつ動画・音源とともに紹介したいと思います。

※1位～10位の記事はこちら
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