#13 ルール 〜価値観や固定観念〜


人は自分なりのルールを持っています。
そのルールを価値観固定観念と呼びます。

悩みを抱える多くの人は、とても厳しいルールを自身に課しています。
それもいくつもです。
頑張り過ぎてしまう人の特徴でもあります。

「〇〇でなければいけない。」
「〇〇であるべき。」
「〇〇するのは、当たり前。」


人は自分が作ったルールに縛られ、それに苦しみます。
そして、そのルールを破った時に心にダメージを負います。

「なぜ出来ないんだ。」
「こんなこともできないようじゃ自分には価値がない。」
「もうダメだ」と・・・・

過度なルールは、自分の言動を縛り、時には身動きが取れなくなって
しまいます。

価値観や固定観念は気付かない内に、環境や経験によって作られていきます。

「少し疲れたな・・・」
と思ったら、一度、自分自身のルールを見直すことも必要です。

スポーツにもルールがあるように、ルールはその種目の特徴となります。
そして、ルールがあるから楽しむことができます。

人も同様に適度なルールは、その人のパフォーマンスを上げ、楽しみにつながるでしょう。
そして、性格傾向などの特徴に影響を与えます。

しかし、過度なルールは人生にあそびをなくし、種目を崩壊させてしまいます。


縛るだけがルールではありません。
ルールを見直し、時には緩めることも大切なことだと思います。

上手くいかない時こそ、マイルールを見直してみましょう。


Li(y)s 心理カウンセラー 北原正一郎

https://www.liys-mental.com/

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