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ももまろが本質と忖度を考える

『さんぽセル』ランドセルにキャリーがついて
重いランドセルを引いて歩く道具を
小学生が発明した

『さんぽセル』について、賛否両論あった

意見の中で『さんぽセル』賛成派の
「子どもが発明した作品にケチつける
おとなげない」「若者の芽を摘む」が目についた

わたしは正直
この意見へ本質が見抜けない人とハナで笑った

子どもなら無条件に賛美を送れ?
商品化するなら、意見もありでしょ
安全性などの性能やメリットデメリットの議論
そもそもランドセルや中身が重いのが問題

本質は、立場や角度で変わるから
複数あっても良いとして
「子どもだから忖度しよう」と、本質を見ないのは
思考停止と見做して、軽蔑に値する

「どうして?」「なぜ?」をすっ飛ばし
○○だから…は、問題解決が図れない
誰の、何、であろうが向き合って考える
子どもが発明したからという、先入観は捨てる

有名な心理学者が言ったから
youtubeのインフルエンサーが言ったから
「何を言ったか精査しない頭脳」は、切ない
おかしな言動は「おかしい」と疑わなきゃ

表面をサラッと撫でたぐらいじゃ、本質は見えない
だから余計に「小学生が発明した」のバイアスで
手放しに喜んじゃいけないんだって

本質は普遍でもなく、複数あっても
効果や結果で跳ね返ってくるのだから
本質はどっちでもいい、どうでもいいなんて聞くと
「この人、仕事ができないな」と判断する

思考を深掘りするのを止めないのが大人だと思うわ

6/14  19:00 絶賛スキ制限中