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そもそも神や他人を変えようなんて

今週のnoteにある流行は『祈り』

宗教学に長けた友達へ「祈りとはなんぞや?」
質問をしたら
「神へ自分の願いを叶えるために交換条件を
打診しないこと」と、教えてくれた
もっともだ、聞いていた

祈りは自分の行いのためにあるので、行動に影響し
祈りの意味として存在する
神は願いごとの成就をプレゼントしてくれる存在
ではないもんね

そもそも祈りで、神や他人を変えようなんて
どんだけなんだと言うね

アインシュタインは「神を信じるか」の質問に
「スピノザの神を信じている」と答えたという
わたしは、又聞きだけど

「スピノザの神」とは
バールーフ・スピノザという
17世紀に存在した、哲学者で合理主義者

スピノザの哲学は、完全な論理に基づき
神を世界の幾何学的な秩序として認識

それは自然の完璧さの中に現れている、としていた
祈りとは、こういうことかとわたしは思う

神や仏、なにかを通して内観することなのだろう
誰かの幸せを祈るなら
自分にできることはなにか?なのかもしれない

わたしにできることは手を差し伸べることではなく
素知らぬ顔をして、なりゆき任せにする
責任がとれないことはしない、と思った

「祈ったり、告解したりするのはやめなさい。
楽しんで、愛して、歌って、この世界が与えてくれるすべてのものを楽しみなさい。
あなたが自分の家だと言う、冷たく暗い寺院には行ってほしくないのです。
私の家は寺院にはなく、山々や森、川や湖、浜辺にあるのです。そこが私の家のある場所であり、私の愛を表現する場所なのです。
私について書かれた文章に惑わされないでください。もしあなたが私に近づきたいのなら、美しい風景の中に私を見て、風や熱を肌で感じてみてください。
何も尋ねないでください。私にはあなたの人生を変える力はありません、その力はあなたにあります。
怖がらないでください。私は裁きませんし、批判もしませんし、罰も与えません。
私を、敬うべき簡単なルールに単純化する人を信じてはいけません。それらは、あなたに自分の行いが至らないと感じさせ、罪悪感を抱かせるだけです。あなたを支配下に置くためのものです。
この世には、あなたにお示しする美がたくさんあり、それを発見するかはあなた次第なのです。
私があなたにルールを与えたと思わないでください。人生の所有者はあなただけであり、それをどうするかはあなたが決めることです。
死後のことは誰にもわかりませんが、一日一日を最後のチャンスだと思って、愛し、喜び、必要なことは何でもすることが、よりよく生きることにつながります。
誰かが私の存在を強く主張しているからといって、私を信じないでほしいのです。いつもあなたの中に、あなたの周りに、私を感じていてほしいのです。」

出典・転載: 下記リンク先参照