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著…松本圭司『ハゲを着こなす 悩みを武器にして人生を変える方法』

 こんにちは。

 コンプレックスを隠したりごまかすのではなく「着こなす」。

 この前向きな考え方を知りたい方におすすめの本をご紹介します。

「恥ずかしいのは薄毛であることじゃない。自分を認められないことだ」
(P81から引用)

 という名言が光ります。

 誰もが容姿について様々なコンプレックスを抱えているけれど、同じような見た目でもそれを気にせず自信満々の人がいる一方、「自分はハゲているから恥ずかしい」などと自分で自分を傷つけるのは悲しいことですよね。

元はといえば、薄毛を隠して見た目を良くし、ストレスを軽減、あるいは羞恥心を抑制することが目的だったはずなのに、カツラをかぶることで、「バレているのではないか……」と余計に気になってしまい、ストレスが増大するという矛盾が起こります
 (P98から引用)

 という文にも、わたしはとても共感しました。

 わたしは薄毛とはまた別の悩みなのですが、一重瞼がコンプレックスで、アイプチ、メザイク、アイテープなど様々なアイテムを10代〜20代にかけて試してきたのですが、薄毛の方がカツラを気にするのと同じように「アイテープがバレているのではないか……」と瞼をチェックせずにはいられなかったので、著者の気持ちに共感します。

 ハゲをお洒落に着こなす日本人が増えますように。

 あなたの身体的特徴をからかってくる人がいたとしても、あなたは自分を恥じる必要はありません。
 からかってくる方が恥ずべき人間なのです。

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