著…加藤路瑛『感覚過敏の僕が感じる世界』
みんなにとっては平気なことでも、自分にとってはとてもしんどい…。
そんな「感覚過敏」について多くの人に知ってもらうために書かれた本。
ひとことで「感覚過敏」と言っても、その内容は人それぞれ。
著者の場合、例えば、
●女子の甲高い笑い声
●食べること
●食べ物のニオイ
●靴下
●服
●日常とかけ離れたこと(旅行やレジャー)
といったものが苦手。
また、人によっては、
●冷蔵庫や空調の生活音
●子どもの声や赤ちゃんの声
●人に触れられること
●服のタグや縫い目
●柔軟剤の香り
●お風呂に入ること
●雨や風
が苦手な場合もあります。
大多数の人と異なることは時として「わがまま」と見なされがちですが、そうではないことが伝わってくる本です。
「幸せ」の基準は人それぞれ違うということに気づかされます。
という著者の言葉も素敵ですし、
という著者のお母様からのコメントも素敵。
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