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監修…新井紀子『人工知能と友だちになれる?』

 もしもAI搭載ロボットが小学校にクラスメイトとしてやって来たら…? という漫画形式の本。

 子どもたちはロボットの「アイ」に興味津々。

 子どもたちは、

 アイはクラスメイト一人一人のことを見分けることは出来るの?

 授業中はすぐ正答出来るの?

 悩み事の相談には乗ってくれるの?

 怒ったり笑ったりするの?

 といった疑問を抱きながらも、アイを怖がったり変にからかったりはしません。

 クラスメイトの一人として、対等な接し方をしているのが素敵。

 この本は、そのほか、自動車の自動運転機能、スマートホームといった、まだまだ先かと思いきやいつの間にか現実のものとなったテクノロジーについても紹介しています。

 わたしは、AIが人間の健康状態を把握して将来どんな病気になりそうか予測してくれて発症を防ぐ…そんな未来がやってきたらいいなあ、と思いながらこの本を読みました。

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