著…堀内誠一『ほね』
1981年に第1刷が発行された絵本ですが、「キモ可愛い」という言葉を先取りしていたかのように、骨なのになんだか可愛い。
骨がない生き物もいるけれど、多くの生き物には骨があって、筋肉や関節や皮膚がある…という体の仕組みを分かりやすく教えてくれる絵本です。
これを読んだら、きっと大人も子どもも、自分の骨格を思わずジッと見つめてしまうことでしょう。
自分の体のことなのに、実はあまりよく知らないから、面白いですよね。
という、たこ状人間のイメージ図がとってもシュールで好きです。
〈こういう方におすすめ〉
人体の仕組みに興味がある方。
ガイコツというモチーフが好きな方。
〈読書所要時間の目安〉
10分くらい。
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