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著…堀内誠一『ほね』

 1981年に第1刷が発行された絵本ですが、「キモ可愛い」という言葉を先取りしていたかのように、骨なのになんだか可愛い。

 骨がない生き物もいるけれど、多くの生き物には骨があって、筋肉や関節や皮膚がある…という体の仕組みを分かりやすく教えてくれる絵本です。

 これを読んだら、きっと大人も子どもも、自分の骨格を思わずジッと見つめてしまうことでしょう。

 自分の体のことなのに、実はあまりよく知らないから、面白いですよね。

 もし…きみのからだのなかにもほねがなかったら…ぐにゃぐにゃになっちゃってとてもたってなんかいられない。

(著…堀内誠一『ほね』 P8~9から引用)

 という、たこ状人間のイメージ図がとってもシュールで好きです。



 〈こういう方におすすめ〉
 人体の仕組みに興味がある方。
 ガイコツというモチーフが好きな方。

 〈読書所要時間の目安〉
 10分くらい。

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