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著…五百田達成『超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける』

 他愛の無いお喋りって苦手だな…と思っている方におすすめの本。

 ●雑談は会議ではない 

 ●「良い・悪いなどのはっきりした意見」も「情報収集・提供」も「アドバイス」も「説教」も「結論」も要らない

 ●無理に面白い話をして盛り上げたり自然な話の流れを作る必要もない

 ということを教えてくれるので、雑談に対するハードルをぐっと下げることが出来ます。

 大切なのは、まず、

 「相手のことを無視しなかった。コミニュケーションをする努力をした」

 という実績。

 そして「話しやすい」「共感し合える」「会話のラリーを続けられる」と相手に思ってもらえる居心地の良い関係を作ること。

 そのためには、

 ●自分の体験談やその時の喜怒哀楽について話すことで気持ちをやり取りする

 ●「なぜ?」と理由を尋ねるのではなく「どう?」と状況や好みを尋ねる

 ●「あ・い・う・え・お」でリアクションをする(「あー!」「いいですねー」「うーん」「ええ!?」「おーーー!」)

 ●話をまとめようとしない

 といったことが大事なのだそうです。

 逆に、相手から失礼な質問をされたりして、雑談を早めに切り上げたい時のコツも載っています。

 その場合は、こういった雑談を続けるためのルールと真逆のことを行い、「ありがとうございました」と言って強制終了すると良いそうです。

 角が立たなくて良いですね、この強制終了法。

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